2011年05月20日
東日本大震災後のスポーツ界
震災から2か月あまり。
言わずもがな、東日本大震災はスポーツ界にも本当に大きな影響を与えました。
野球・サッカーの公式戦はもちろん、
フィギュアの世界選手権などの大会やイベントも中止・延期に。
また、福島第一原発の影響で、会場変更や節電での試合開催などもありました。
そんな中、選手たちに巡った思い。それは・・・、
「果たしてこういう状況でプレーをしていいのか?」
多くの選手たちが自問自答し、複雑な胸中を明かしました。
しかし、最終的にその答えを出したのも選手たち自身でした。
「スポーツ選手として、今、自分に与えられた仕事を全うすること」
「スポーツ選手として、何か助けられる事があるならば精一杯取り組むこと」
震災以降、選手たちは様々な活動で被災者の皆さんを、そして日本を盛り上げています。
サッカーチャリティーマッチの「カズゴール」、
プロ野球選手会の言動、
海外クラブのサッカー選手たちからのメッセージ、
被災地の思いを胸に戦う楽天・ベガルタの地元チームの活躍、
そして、プレーのみならず、本当に多くのチームや選手たちが被災地を訪れ、
スポーツを通じて被災者の皆さんと触れ合いました。
これから「スポーツの力」というものは、中・長期的に見ても
復興に向けて大きな影響を与えるのは間違いありません。
今こそ、改めてスポーツの持つ力を再確認するときです。
最後に、
選抜甲子園の開会式で、創志学園・野山慎介主将が行った
「選手宣誓」に私は心を打たれました。
「人は、仲間に支えられることで大きな困難を乗り越えることができると信じています。
私たちに今できること、それはこの大会を精一杯、元気を出して戦うことです。
“がんばろう!日本”。
生かされている命に感謝し、全身全霊、正々堂々とプレーすることを誓います。」
この思いというのは、スポーツ選手のみならず、
我々一人一人にも共通して言えることではないでしょうか?
私はZEROスタッフとともに、これからも精一杯お伝えしていきます。