八木コラム

2012年12月25日

韓国大統領選取材

<12月18日>日本の総選挙が終わりましたが、
翌日はいよいよ韓国大統領選の投開票日で
ニューリーダーが決まります。
こちらは、候補者のひとりが演説する舞台です。
ライトアップがされていて、支援者でかなり盛り上がりました。
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ZEROでは“韓国のいま”を取材したシリーズ企画
「KOREA 突き進む、隣国。」をお伝えしました。
今回の大統領選挙で
最大の争点となっているのが“超”格差問題です。
韓国では労働者の約3人に1人が非正規社員といいます。
給料は平均を下回り、将来に不安を抱える31歳の女性を取材、
韓国・ソウル市内の公園で話をうかがいました。
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火曜日は、ソウル市内のチョンゲチョンと呼ばれる
市民の憩いの場から生中継しました。
普段は、カップルなどで賑わっていますが、
気温もマイナス10度近くと寒く人もまばらでした。
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<12月19日>
いよいよ韓国大統領選の投開票日です。
庶民派をアピールする候補者の、下町にある選挙事務所の前で一枚撮りました。
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こちらは、大統領選の投票を呼びかけるポスターです。
韓国では投票の際にハンコを押すそうです。
投票率は75%を超える高い数字でした。関心の高さがうかがえます。
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さて、世界のリーダーが代わる2012年の
締めくくりとも言える韓国大統領選。
村尾キャスターも1泊2日でソウル弾丸取材しました。
こちらは、次期大統領に決まった
朴槿恵(パククネ)氏の本拠地、与党・セヌリ党本部です。
巨大なポスターが壁面に飾られていました
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こちらは、投票を終えた市民に話を聞いているところです。
変革を求める若い人たちと、保守的なミドルエイジ以上の人たちと
世代間で問題意識が違うようです。
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こちらのマークは、朴氏が選挙キャンペーンに多用した顔マークです。
「パク・クネ」という名前を顔にデザインしたもの。
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こちらは、南ソウル大学で
日本語を専攻する韓国の大学生の皆さんです。
新大統領を迎える韓国の大学生は
これからの、日韓関係をどう思っているのか?話を伺いました。
みなさん日本語がとても流暢で、日韓関係への前向きな思いが伝わりました。
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ZEROメシ
ソウル市内にて。
韓国大統領選取材の合間に韓国海苔入り
おにぎりでエネルギー補給しました。
大統領選挙の日は休日なので
レストランもお休みが多く・・・。
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セヌリ党本部内の壁に張ってあった付箋紙。
見学にきた大学生からの賛否両論の意見だそうです。
朴氏は、若い人の票をを取り込もうと
意識して選挙キャンペーンを展開していました。
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この日の夜は氷点下7度の寒さの中でZEROの生中継。
スタッフも寒さがこたえます。
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生中継を終えて村尾キャスターと2人で撮りました。
それにしても寒い。
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ZEROメシ②
ZERO生中継のあとの午前1時・・・ようやく、ありつけた夕食。
トッポギ鍋など、24時間オープンの
お店でいただきました。
ビールもちょこっと。寒さに耐えた身体にご褒美です。
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<12月20日>
ZEROが今週お伝えしてきた
シリーズ「KOREA 突き進む、隣国。」。
金曜日はシリーズ企画の締めくくりです。
韓国では、携帯電話や薄型パネルだけではなく、
エンターテインメント、スポーツの世界でも躍進めざましいものがあります。
その裏側には、国を挙げての援助、そして「超」のつく競争社会という背景がありました。
この日は韓国で初めて国に認可された芸能高校などを取材してきました。
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2012年11月23日

ドングリ拾い

今月11日
仙台市内の神社で行われた「ドングリ拾い」に参加してきました。
幼い頃にやったドングリ拾い。
その時は、拾うことが自体が目的で、
ドングリの「その後」をあまり考えなかったように思うのですが、

今回は、「命の森作り」の第一歩としてのドングリ拾いだったのです。

「植樹の神様」こと植物生態学者の宮脇昭先生と細川護煕元総理が設立した
「ガレキを活かした森の長城プロジェクト」。

青森県から福島県にかけての海岸300㎞にわたって津波から命を守る森作りを目指します。

そのために必要な苗木は9000万本!
ドングリを育てて苗木を作る必要があるのです。

今回ボランティアの皆さんが集めたドングリは10万個!

苗木にするまでが難しいそうですが、一年半かけて大切に育てていきます。

これからもZEROはこの活動を
追っていきます!

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2012年10月10日

IMF若者討論会で司会

48年ぶりの日本開催となる
IMF(国際通貨基金)・世界銀行の総会。

そのプログラムのひとつに
若者の生の声を聞く
ユース・ダイアローグがあり、
本日、その司会をさせて頂きました。

中国・韓国・シンガポール・タイなどの学生たちを取り巻く現状、問題意識、アジアの真の友好のためにできることなどなど、
固定観念やしがらみのない
リアルな意見が交わされました。

世界の若者の声が未来を作る!
そんな実感がもてた1時間半でした。

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2011年08月17日

安藤忠雄さん・宮脇昭さん 被災地復興構想対談 

世界のANDOと
植樹の神様の対談が実現しました。

これまで、国内外1700か所で4000万本の木を植えてきた
植物生態学者・宮脇昭先生。

東日本大震災の被災地では、
ガレキを再利用した「命の森」作りを提唱され、
私達ZEROキャスターも石巻市立北上中学校での植樹に参加しました。

土に埋めたガレキをしっかり抱いて成長する森は、命を守る防潮堤になります。
「これから1000年生きられる緑の母胎をつくりたい」
宮脇先生は、被災三県にまたがる「命の長城プロジェクト」を提唱されているのです。

建築家で、東日本大震災復興構想会議議長代理の安藤忠雄さん。
「震災は、風化しつつある」との危機感から、
ガレキを一部残した公園や広場を作ることを提言されました。

また、海岸沿いに「鎮魂の森」も。
亡くなった方々の記憶を永久に忘れないように。そして、
津波や地震がある環境で生きていることを忘れないように。

お二人とも、遠い未来のその先まで見据えてお話をされているのが
印象的でした。

その思いを体現するのは私達若い世代です。
未来から預かっている地球を守るために、
お二人の思いをしっかり受け止めたいと思います。

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2011年06月17日

氷室京介さん東日本復興支援ライブ

先日東京ドームに11万人が集結しました。

氷室京介~東日本大震災復興支援ライブ~

最小限の照明と演出で行われたチャリティーライブということでしたが…
舞台の装飾はライブの盛り上がりに何も影響しませんでした。

氷室さんの存在感と23年ぶりに披露されるBOΦWYの楽曲、
そして、観客の皆さんの被災地への思い。
その強い思いで、ドームに完全なる一体感が生まれていたように思います。

実際に観客の皆さんの「声」をお聞きしました。
大勢の方にインタビューをし、また、アンケートにも答えて頂きました。

一人一人の思いを17日(金)のNEWS ZEROと
特別番組でお送りします。

震災から3ヶ月。
今後も末永く支援を続けていくためにも
ご覧頂けたらと思います。

2011年06月15日

「ウラジロガシー!ウラジロガシー!ウラジロガシー!!」


石巻市立北上中学校で
ZEROキャスター皆で植樹をした時の様子です。

植える苗木の名前を皆で3回叫んで植樹するのが、
宮脇昭先生の「ルール」。

「名も無き草木」は存在しない…名前を知って愛情を込めると
木の成長も早くなるのだそうです。
ちなみに、葉の裏が白い樫だから、「ウラジロガシ」です。

呪文のような響きと大声を出す照れから、
みんなの顔がほころび、話すきっかけが自然にできました。

苗が森になるのは少なくとも10年はかかります。
学生の皆さんに「10年後の自分」について聞いてみると、

ずっとニコニコして周りを明るくしていたミノリちゃんは
「地元で保母さん。」

照れ屋さんのミサキちゃんは
「また石巻の海に入りたい。
 津波で怖い思いをしたけど、やっぱり嫌いにはなれない。
 他の地域の皆さんにもまたあの海を見せられるようにがんばりたい。」

天真爛漫なアズサちゃんは
「将来の夢は、警察官。被災した時に助けてくれてカッコ良かった。
 震災前は、自分のことしか考えていなかったけど、
 みんなのために何ができるか真剣に考えたい」

しっかりとした言葉で思いを伝えてくれた北上中学校のみなさん。
どの言葉もとても力強く、
こんな若者たちがいれば石巻、どころか、日本の将来は大丈夫!
と心底思いました。

大変な時に、私達ZEROメンバーを受け入れてくれて
共に過ごせた時間に感謝しています。

北上中学校のみなさん、ありがとうございました!
また会いましょう。

2011年04月29日

ポール・スミスさんインタビュー

NEWS ZERO はじめての取材は、
ポール・スミスさんへのインタビューでした。

多くの海外ファッションブランドが東日本大震災の義援活動を行っている中、
ポール・スミスはチャリティーTシャツとスカートを世界で販売し
その売り上げを義援金として被災地に送るということでした。

ポールさんは、太陽のような前向きなオーラを纏った紳士でした。

3月11日。
未曾有の大震災のニュースを目にした時、
自分の無力さに絶望しながらも、
デザイナーとしてできることは何か?を考えたそうです。

そして、出した答えは、デザインすること。

地震が発生したその日に描いたのは、
虹のイラストと日本へのメッセージ。
"everyday is a new begining"
「毎日が新しいはじまり」

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虹の向こうには必ず"something good" 「幸運」
が待っています。

私にできることは何か?
大きなことはできなくても、せめて、

日本へのメッセージが書かれた服を着ること。
被災地への思いが書かれた鞄を持ち歩くこと。

これだけでも、長く、継続的な支援が必要だというメッセージを
発信し続けられるのではないでしょうか。

買うことで、経済の動きを止めずに復興を促していけるなら、
それも「私ができること」のひとつだと思いました。

ひとりひとりの被災地への思いが、
「自粛」ではなく、
他のどんな形に変えられるかも
これから発信していけたらと思います。