村尾が取材する

2016年11月 2日

女優 杏×村尾
"杏さん流の子育て"とは...

写真

※この動画の公開は終了しました

今年の5月に出産し、母になった杏さん。
対談では、杏さんが好きだという歴史から
杏さんならではの子育て論など、幅広く話を聞きました。

2015年6月23日

70年目の"慰霊の日"
基地返還で進む「開発」経済効果は?

zero_murao150623.jpg
※この動画の公開は終了しました

6月23日、沖縄は「慰霊の日」を迎えました。今も在日アメリカ軍専用施設の74%が集中したままの沖縄。戦後70年、基地を巡る沖縄の新たな動きを取材しました。

2015年6月12日

村山元首相×村尾 戦後70年...どうなる「安倍談話」

murayama0612.jpg

※動画の公開は終了しました

安倍首相はこの夏、戦後70年の首相談話を発表します。そこで、注目されているのが戦後50年の村山首相談話です。この談話を発表した村山さん、安倍談話はどうあるべきだと考えているのか、話を聞きました。

2015年5月22日

地理的制約を撤廃

私たちの将来に関わる問題
自衛隊の活動を大きく広げる法案の
国会での実質的な審議が
2015年5月26日から始まります。

2015052201.jpg

自衛隊の仕事は
大きくわけてこの4つがあります。

2015052202.jpg

これまでお伝えしてきた、こちら
「国際社会を守る」仕事では
「紛争中の派遣」の場合、派遣の条件が変わります。

今までは派遣のたびに
個別に法律をつくっていましたが
法案が成立すれば
今後は
国会の事前承認という手続きだけで
国際平和を守る活動をしている外国の軍隊に対し
直接戦闘には加わらない
燃料の補給などの後方支援ができるようになります。

「紛争後の派遣」では、仕事の内容が変わります。

これまでの道路などをつくる復興支援に加えて
今後は
現地の住民を守るといった
より危険な仕事もできるようになります。

これに伴い
自衛隊員が武器を使える範囲も広がります。

一方
「日本を守る」仕事では、一定の条件のもと
日本を守ってくれる
アメリカなどの他国を守ることができるようになります。

つまり
これまで認められていなかった
「集団的自衛権」という考え方を
取り入れることになります。

そして今回新たに解説するのは
「日本そのものを守る」です。

2015052203.jpg

今までも自衛隊は日本の領域を守るだけでなく
朝鮮半島など日本の「周辺地域」で
日本に攻撃が加えられるような事態が起きたときは
アメリカの後方支援をすることができました。

今回、その範囲が広がります。

2015052204.jpg

今後は
日本の安全が脅かされる事態は
世界中のどこでも起きる可能性があると考えて
「周辺地域」という制約なしに
それに対処する外国の軍隊の
後方支援ができるようになります。

つまり、地域制限が撤廃されるのです。

しかし、具体的にどのような事態が
これに当てはまるのか明確ではなく
また、自衛隊の活動が地球規模で広がり
ますます歯止めがかからなくなる、との批判があります。

2015年5月26日から始まる
国会での与野党の本格的な論戦で、
しっかり議論して欲しいと思います。

2015年5月14日

安全保障法制関連法案の閣議決定

政府は2015年5月14日
私たちの将来に関わる大きな決定をしました。
それは自衛隊の活動を広げる法案の閣議決定です。
安倍総理は会見し、法案の必要性を強調しました。

閣議決定されたのは
集団的自衛権を限定的に行使する法案や、
国際平和のために活動している
他国の軍隊の後方支援について、
国会の承認があれば
自衛隊をいつでも海外に
派遣できるようにする法案などです。

■安倍首相
「国民の命と平和な暮らしを守りぬく。
 この決意のもと、本日
 日本と世界の平和と安全を確かなものとするための
 平和安全法制を閣議決定いたしました。」
「アメリカの戦争に巻き込まれるのではないか。
 漠然とした不安をお持ちの方も
 いらっしゃるかもしれません。
 そのようなことは絶対にありえません。
 (法案が成立すれば)抑止力はさらに高まり、
 日本が攻撃うける可能性はなくなる」

また、安倍総理は
「あらゆる事態を想定し、
切れ目のない備えをする事は不可欠だ」
と指摘すると共に、自衛隊の活動について
十分な歯止めがかかっていると強調しました。

     
この一連の法案によって
自衛隊の仕事はどう変わるのでしょうか。

2015051401.jpg
自衛隊の仕事は大きく分けて4つあるのですが、
今回は、最も注目されている
「集団的自衛権」について説明します。

いままでは、憲法は
日本が直接攻撃を受けた場合でなければ
反撃できないとしていると考えて、
「日本を守ってくれる他国を守る」ために
反撃はできないと考えていました。

しかし、日本をめぐる国際環境が
大きく変化していることをふまえて、
いまの政府は「集団的自衛権」という考え方を
取り入れようとしているのです。

2015051402.jpg
その考え方ですが、
日本の平和の脅威となる第三国があったときに、
日本を守るためには日本一国だけでは無理で、

2015051403.jpg
アメリカのような国と協力して
初めて日本を守ることができると考え、
そのアメリカが日本のために戦ってくれているとき、
日本が攻撃を受けていなくても、
アメリカが攻撃を受けた時は
日本も反撃できるというものです。

ただ政府は、この場合は、
あくまで「日本の存立が危うくなる事態」に限る、
としているのです。


自衛隊が武力を行使する可能性が
高まるわけですね。
集団的自衛権を認めることに
問題はないのでしょうか?


2015051404.jpg
主にふたつの点から批判があります。

ひとつは「日本を守るため」という理屈のもとに
他国の戦争に自衛隊が
巻き込まれてしまうのではないか、というものです。

この点について、安倍総理はきょうの会見で
「絶対にありえません」と述べ
強く否定しています。

もうひとつは
憲法が定めた防衛の範囲を超えるのではないか。
もし集団的自衛権を認めるのならば、
憲法を改正すべきではないか、というものです。


民主党などの野党は反発しています。

■民主党 岡田代表
「この法案によって
 国民の命と生活が守られるか、
 私ははなはだ疑問に思う」

■維新の党 江田代表
「徹底した審議を通じて、
 国民の不安、疑念を
 払拭していきたいと思う」


2015年5月14日に
政府が閣議決定した安全保障法制、
これで日本の平和と安全が
本当に保たれるのか?
自衛隊員の安全は確保されるのか?
国会ではいろいろな視点から
いろいろな議論があると思います。

私たちの暮らしを守ろうと思えば、
私たちの国をどう守るのか、
そのためには自衛隊はどこまで活動できるのか。
私たちも真剣に考えなくてはいけません。

ページの先頭へ ▲