2008年01月22日

驚異のパフォーマンス 指揮者ボビー・マクファーリン!

世界の小沢征爾氏が創立した新日本フィルハーモニー交響楽団。
その公演がつい先ほど行われた。

指揮者をつとめたのは、ボビー・マクファーリンさん57歳。実はボビーさんは現役のジャズシンガー。

1980年代には『ドント・ウォーリー・ビー・ハッピー』が大ヒットしグラミー賞も受賞。ヴォーカリストとしてトップスターだったボビーさん。しかしなぜ指揮者になったのか?

ボビー「全く違う新しいことに挑戦したかったんだ」
 
父親がオペラ歌手だったこともあり、幼少のころから指揮者に憧れていたボビーさん。その夢を捨てられず40歳の時、クラシックの名門ジュリーアード音楽院に入学。アメリカの高名な指導者であるグスタフ・メイヤー氏から、指揮者としての技術を学んだ。

ボビー「でも、私はとても恥ずかしがり屋な人間なのでオーケストラの前に立って指揮をするのが最初はとても怖かったよ」

ボビーさんは現在、オーケストラとジャズの要素を融合したこれまでにない指揮者のスタイルが人気を呼び、ヨーロッパを中心に大活躍!今までにウィーン・フィルやロンドン・フィルなどを指揮し、成功をおさめてきた。
 
そして、つい先ほどボビーさんの驚きのパフォーマンスが日本で披露された!

オーケストラを指揮し曲が終わった後、舞台上に残るボビーさん。手にしていた指揮棒を髪にさすと‥バイオリンの音色に合わせ歌い始めた!

ボビーさんの別名は『声の魔術師』。4オクターヴという驚異的な声域を自在に操り独特のヴォイス・パーカッションと組み合わせた歌声が会場に響きわたる。

そして次にソロのヴォイス・パフォーマンスでも観客を魅了。ちなみにヨーロッパ公演では観衆に対して指揮をし、2万人の大合唱になったこともあるボビーさん。今回も観客を指揮し、ホール一丸となってアヴェ・マリアを合唱した!

ボビーさんにとって指揮をすることとは‥

「自分にとって指揮をすることは手で歌うこと。良い音楽をつくることが自分に与えられた宿命なのさ」