2008年06月30日
『きみの友だち』原作者で直木賞作家の重松清&廣木監督独占インタビュー!!
もともと人気フリーライターだった重松清さん。
28歳の時、作家デビュー!
これまで直木賞を始め、名だたる文学賞を受賞!
『ナイフ』や『ビタミンF』などヒット作を生み続け
いまや、泣ける小説の第一人者と言われている!
そんな52作目の作品が映画化された!
重松さん原作の映画
『きみの友だち』
テーマはかけがえのない友情
映画ON
「たとえいなくなったとしても一生忘れない友達がひとりいればいい‥。
周囲になじめず、友達のいなかった、ふたりの少女が、
かけがえのない友情を育んでいく感動作。
重松清さんとメガホンをとった廣木監督に、話を聞いた。
麻央キャスター『友だち関係で悩んでいる子も多いと思うんですけど、
どんなメッセージを送りたいですか?』
廣木監督『いいよ、友だちいなくても。ってなんか言っちゃってあげた方がいいかなって気がする。』
重松『結局ね、今、いなくてもいいんですよ。大人になってからね、あるいはおじいちゃん、おばあちゃんになってからさ、親友が出来たっていいわけであって・・・・
小学校中学校のときから一生付き合うって決めるのきついよ。』
麻央『この"きみの友だち"を誰に見せたいなあというのはありますか?』
重松『僕はね、自分の子どもに見せたかったんですよ。
自分の子どもにね読んで欲しいと思って書いた唯一の小説なんでこれが。
だから見てくれるといいなあと、思ってんだけどね。
友だちって何?って言う風に質問されたらさ、中々、答えられないと思うんですよ。
難しいから小説の中で考えてみると。お父さんなりに考えてみたんだっていうさ。』
そんな数々のベストセラーを生んできた重松さん。
その作品が生まれる意外な場所とは・・・?
重松『ああ、どこでも、仕事場でも駅のベンチでも書きますよ、忙しいときは。
僕はね基本的にアイデアを考えるところも一番好きな場所も仕事机のパソコンの前。座れば考えなきゃいけないし、でも一番居心地がいい。幸せなことだと思うんだけど、一番好きな場所はパソコンの前。』
麻央『なんでこんな泣ける小説が書けるんですか?』
重松『共鳴できる部分が多いというのがポイント。』
麻央『アイデアがひらめいたときは?』
重松『こうだもん!(ガッツポーズ)一同爆笑出たね!重チャン、これは!(爆笑)
これは決まったねとかって感じよ!』
最後にゼロカルチャー恒例の気になるニュースを聞いた。
重松『僕はニュータウンの未来という・・・戦後の一つの幸せの街、
幸せとはこうだったという見本のような街がたくさん出来たんだけど、
いま住民がどんどん高齢化になり、子どもが減り、
建物が古くなって半ばゴーストタウンになっているニュータウンも多いわけですよ。
僕たちはニュータウンで生まれ育った世代なんで、
このニュータウンがね、どうなっていくんだろうと・・・。
下町とかだったらね、地域社会で盛り上がろうと出来るけど、
ニュータウンは中々、地域社会とかご町内という意識を持てないけども、
そこでどう自分たちの街だ、あるいはふるさとだという意識を持つのか
これは本当に当事者として人事ではない問題だと思いますよ。』
映画『きみの友だち』は東京・新宿武蔵野館ほか全国順次ロードショー(08年7月現在)
www.cinemacafe.net/official/kimi-tomo/
