髙橋大輔 SPOTLIGHT

2017年2月23日

ブロードウェイ・ミュージカル「オペラ座の怪人」

ミュージカルの本場、
ニューヨーク、ブロードウェイでもっとも長い、
29年間のロングラン記録を更新中の「オペラ座の怪人」。

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舞台は20世紀初頭のパリ、オペラ座。

仮面姿の「怪人」と
オペラ歌手クリスティーヌを巡る悲劇が、
名曲の数々に乗せて語られる。
実は、この作品、髙橋にもゆかりがあった。

10年前の髙橋のフリープログラムは、「オペラ座の怪人」。
世界選手権で銀メダルを獲得し、
世界のトップに躍り出るキッカケとなった。

その「オペラ座の怪人」が
大ヒットを続ける理由とは。
開演前、髙橋は、舞台裏を訪ねた。
通されたのは、
「怪人」を演じるジェームズ・バーバーさんの控室。

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■オペラ座の怪人役 
ジェームス・バーバーさん
「初めまして
あなたの演技は素晴らしかった 見たよ
とても美しかった」

突然、髙橋を絶賛。
髙橋の演技を
スケートファンの妻から
見せてもらっていたという。

控え室には、怪人の衣装がずらり。
そして、取り出したのは・・
あの、怪人の「仮面」。

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世界中の人々を魅了してきた「怪人」。
ブロードウェーの初演は、29年前。
「怪人」役は、ジェームズさんで、
実に15代目だ。

歴史のある役は、
ブロードウェーで主役を演じてきた
ジェームズさんにとっても
特別だという。

■オペラ座の怪人役 
ジェームス・バーバーさん
「オペラ座の怪人は世界中の人が知っている
 だからプレッシャーは大きい」

失敗が許されない連日の公演。
体力的な負担も大きく、
サプリメントなどで乗り切っている。

■オペラ座の怪人役 
ジェームス・バーバーさん
「お酒もタバコもやらない
健康的な食事と水やお茶だけ
アスリートのような体調管理をしている」

そして舞台へ。
中央には、巨大なシャンデリア。
29年前の初演から使われているという。

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シャンデリアが落ちるシーンは
ミュージカルのクライマックスの一つだ。

■舞台監督
「重さは680キロある
ビーズ飾りは一つ一つ手作りです」

さらに・・・

■舞台監督
「怪人のオルガンが見えるでしょ 空中に」

見上げると大道具が。
スペースが限られているため、
出番以外は空中に保管しているのだ。
そんな工夫が舞踏会や、怪人の隠れ家など、
次々と転換するシーンを可能にしているという。

セットや小道具の装飾は、
20世紀初頭をイメージ。
当時の空気感を再現した。
これはサルのオルゴール。
細かいシワまでこだわった。

■舞台監督
「観客席からは見えなくても
細部まで気を配ることで
魔法のような経験をもたらす事が出来る」

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多くの作品が上演されるブロードウェーで
オペラ座の怪人は、
29年間で1700万人以上を動員、
随一の人気を誇っている。

■髙橋
「なぜ長期間の公演が可能?」
■広報担当者
「私達には世界でも最も献身的なファンがいて
 何度も帰ってきてくれる
 でも新しい観客を獲得する事がとても大事」


特に力を入れているのは、
新しい観客を獲得すること。
SNSを積極的に活用し、
ショーの魅力をアピール。
出演者が舞台裏を紹介するなど、
毎週ライブ配信を行う力の入れようだ。

そして、リピーターのファンを獲得するため、
終演後、出演者はファンサービスを欠かさない。
再び劇場に足を運んでもらうためだ。

■ヒロイン クリスティーヌ役
 アリ・イウォルトさん
「観客のおかげで私たちがいる
観客が最長ロングラン記録に
決定的な役割を果たしている」

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