2013年03月26日

イチメン 2013年3月25日 就職先はNPO

現在、就職活動中の人もいると思いますが、
「社会貢献」を仕事にしたいと考える人が増えているといいます。
まずはこちらをご覧ください。


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先月行われた就職セミナーの様子です。
実はこれ、一般企業の説明会ではなくNPOなどの説明会です。
去年、セミナーに参加した就職希望者はおよそ350人。

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それが今年はおよそ500人に増えたといいます。


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NPO法人=特定非営利活動法人は、災害救援や
国の内外において子どもの健全育成などの分野で社会貢献を行う法人のこと。
全国で4万7000ものNPO法人があります。


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NPOは困っている人の支援をしていますが、
活動に賛同した人や会社から寄付や会費をもらったり事業で得た収入をもとに、
長期的な支援ができるメリットがあります。

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またそうした資金からスタッフの給料も支給されます。
つまり社会貢献が仕事になっているというわけです。

NPOで働く人はどのような思いを持っているのでしょうか。


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都内のNPO法人で働く市山志保さん。
去年、外資系の保険会社から転職しました。


「ルワンダという国でして、つい先週の金曜日に戻ってきたんですが」

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「私の名前を覚えてくれていて、シホ、シホ、と呼んでくれて」


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市山さんが国際貢献に興味を持った理由のひとつは
そのルワンダでの虐殺のニュースを目の当たりにしたことでした。

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「一家離散の状態にあって明日の希望もないという状況を目の当たりにして
何か自分にできることがないかなと」


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およそ80人が働くこのNPOでは
貧困や紛争などで苦しむ世界中の子どもたちを支援しています。


日本ではまだ馴染みの薄い「就職先としてのNPO」ですが、
これに関して進んでいるのがアメリカです。

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まずこちらは日本の文系の学生の就職先・人気ランキングです。
旅行会社や銀行など一流企業が並んでいますが、
NPOはひとつもありません。

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一方、こちらはアメリカのランキング。
こちらも名だたる一流企業が並んでいますが、
3位、7位、10位にランクインしているのは、実はNPOです。
アメリカは元々、NPOの社会的認知度が高く、
またNPOでの勤務経験が後に転職する際に武器になると考えられているそうです。

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就職セミナーの主催者によると、
定期採用を行うNPOは日本ではまだ少ないといいます。

一方で就職希望者が増えた背景には
東日本大震災でNPOの活動が注目されたこともあるのではないかと話していました。

投稿者:櫻井翔