2013年04月02日
イチメン 2013年4月1日 ロボット宇宙飛行士
新年度になりましたがイチメンは引き続き
分かりやすくお伝えしていきたいと思います。
今夜はこの夏、誕生する“ロボット宇宙飛行士”についてです。

日本の技術で生み出された“ヒト型ロボット”「キロボ」です。
宇宙へ旅立ち、国際宇宙ステーションに長期滞在し、
様々な実験を行う予定です。
そしてスタジオにはキロボ誕生に大きな役割を果たした
別のロボットに来てもらいました。

「ロピッド」です。
4年前につくられたこのロボットのノウハウが
「キロボ」には生かされています。
ロピッドとキロボを開発者した
ロボットクリエーターの高橋智隆さんにもお越しいただき
生放送で実演をしていただきました。

ロピッドは私の「こんにちは」という問いかけに
「コンニチハ」と返したかと思うと、
「ドッコイショ」と言って立ち上がりました。

「名前は?」
「ロピッド」
自己紹介もできるのです。
その他に、歩いたり、走ったり、機敏に動作。
さらに、ジャンプまで披露してくれました。


私たちがその動きに驚いていると
疲れたしぐさを見せる茶目っ気もありました。
どんな仕組みで動いているんですか?
(高橋さん)
「実は音声認識といいまして言葉を理解しまして
それに対応していろんな動きをする、
そんなロボットです。」
確かに実際会話しているような感覚にもなりましたね。
(高橋さん)
「実際宇宙に行くキロボは、
このコミュニケーション能力を大幅にアップさせて、
より人と自然なコミュニケーションがとれるようになっています。」
その、宇宙へ向かう、キロボ。
準備のためにこんな実験を行っています。
ことし1月、キロボの姿は飛行場にありました。

宇宙で正常に動くかどうかを試す「無重力実験」に臨んだのです。
無重力の中、高橋さんが手を離すと…。

浮かびながら手足を動かしたキロボ。
そして…。
キロボ「ヨロシクネ」

無事、動作を確認しました。
キロボの最大のミッション、
それは宇宙飛行士・若田光一さんとの
「会話実験」を行うことです。

人とロボットが一緒に生活するという
未来のイメージを世界に発信します。

(高橋さん)
「人とロボットが一緒に暮らすイメージを世界に向けて発信することで、
一人一台、ロボットと暮らす未来が
15年後くらいには実現したらいいなと思っています。」
ここでスタジオに来てくれたロピッドともお別れです。
「バイバイ!」

若田さんの4回目の長期滞在は、今年の末からの予定です。
キロボとどのようなコラボレーションを
見せてくれるのか楽しみですね。
投稿者:櫻井翔