放送内容

HATENAVI

2012/02/15 放送
#210 どんなものが必要?非常食のハテナ

どんなものが必要?非常食のハテナ

皆さんは、地震対策で非常食を準備していますか?
どんなものが、どのくらい必要なのか?
非常食のハテナを麻生夏子がナビゲートします。


まずは、「持ち運び用の非常食」と「自宅保管用の非常食」に分けることが重要です。
1つは地震発生時、大きな揺れから逃げ出すときにすぐに持ち運ぶための非常食。
もう1つは、震災後、食品が確保できなくなったときのために自宅に備蓄する非常食です。

震災時の食料支援には3日間かかると想定されています。
「持ち運び用の非常食」には最低限、500ミリリットルのペットボトルの水を家族の人数分と、チョコレートやアメ、栄養補助食品などがあるとすばやくエネルギーを得ることが出来ます。

「持ち運び用」と「自宅保管用」の2つを合わせて
3日間分の食料を準備することが目安となります。

また、袋に入っている非常食を普段から食べて、
またストックするというサイクルを繰り返すことで、
賞味期限切れを防ぐことができます。

これを機に、非常食の備え方を見直してみてはいかがでしょうか。