放送内容

HATENAVI

2012/08/16 放送
コミケに集まる外国人のハテナ

コミケに集まる外国人のハテナ

3日間で56万人が来場した世界最大の同人誌即売会「コミックマーケット」。
通称「コミケ」と呼ばれており、マンガやアニメの愛好家たちが
作った同人誌などを販売するイベントです。

そんな日本のイベントにドイツ、フランス、ベネズエラ、チリ、ペルーなど、たくさんの外国人の方が来場していたんです!
そこで、外国人はコミケでどう楽しんでいたのか徹底調査!

今回で82回目となるコミックマーケット。
コミケは、アニメやマンガが好きな人たちが集まるイベントで、同人誌という個人が創作したマンガなどを買うことができ、東京ドーム6個分の広さに、およそ3万5000ものブースが出店しているんです。

コミケの公式カタログには外国人来場者に対応するため、注意書きが英語、中国語、そして韓国語で書かれています。
さらにコミケ内には、英語、中国語、韓国語を話せるスタッフが常駐しています。
実は、それだけ外国人来場者が増えているんです。

ではなぜ、日本のコミケに来る外国人が増えているんでしょうか?インタビューしてみました。


(アメリカ人男性)
「日本のサブカルチャーの代表的なイベントですから参加できていいな充実しているなと思うよ」

(アメリカ人女性 日本在住)
「ファンに心がある みんな同じ趣味だから友達ができる」

(インドネシア人)
「個人で作ったものを売っているので売る側も気合が入っています。だから買うときも感謝が伝わってくるね」


海外でも話題となっている日本のコミケ。
アニメやマンガ好きな外国人にとって、たくさんの同じ趣味をもった人と交流できる貴重なイベントと考えているようなんです。


一方、コミケの名物 コスプレ広場と呼ばれる場所も大混雑していました。
たくさんの日本人コスプレイヤーに混じって外国人コスプレイヤーの姿もありました。