放送内容

HATENAVI

2012/12/20 放送
日本人が驚く!外国のクリスマス徹底調査

外国のクリスマス

外国のクリスマス

街でもクリスマスムードが高まる中、日本のクリスマスに外国人は驚くことだらけだったんです!
では、外国人はクリスマスをどう過ごしているんでしょうか?
日本人が見ると逆に驚く外国のクリスマスを徹底調査!

日本のクリスマスと言えば、女性誌などの影響でクリスマスに恋人同士で過ごすようになったと言われていますが、家族と過ごす外国人には、疑問だったようです。

では、外国のクリスマスには、どんな習慣があるんでしょうか?

オーストラリアのクリスマス
オーストラリアは、日本と季節が真逆でクリスマスは真夏。
気温が30度を超えることが多いですが、気分はクリスマスなんです。
サンタさんも半袖で短パンだったり、サーフィンをするイメージを持っている人が多いそうです。
そして、そんなサンタさんを迎えるため、オーストラリアにはビールやミルク、ニンジンを置いて、サンタさんとトナカイに「ご苦労様」という感謝をするという習慣があるそうです。

フランスのクリスマス
日本ではプレゼントをもらうため、靴下を置いておくのが一般的ですが、フランスでは、ツリーの下に家じゅうにある靴を置いておくんです。
使い古した靴や新品の靴、さらにはスリッパやサンダルも並べるそうです。
ちなみに、プレゼントは靴の上に置かれるそうですよ。

アメリカのクリスマス
実は、アメリカと日本にはクリスマスプレゼントの習慣に
大きな違いがあるんです。
アメリカのクリスマスは日本のお正月のようなもの。
親戚も多く集まるので1人で複数のプレゼントをもらえるのが当たり前。日本のお年玉に近い感覚なんです。

外国のクリスマス料理を調査

日本ではフライドチキンが定番料理。
アメリカでは七面鳥が定番料理ですが、日本では七面鳥の代わりにフライドチキンが広まったと以前のハテナビで解明しました。

では外国のクリスマス料理は、他にどんなものがあるのでしょうか?

エストニアのクリスマス料理
血のソーセージは、豚の血と大麦などで作るそうで、
エストニアの伝統的なクリスマス料理なんです。

チェコのクリスマス料理
チェコでは鯉料理が伝統的なクリスマス料理なんです。
実はチェコは鯉の養殖が盛んで、クリスマスの数日前からあちこちで鯉を売るお店が現れるそうです。

イタリアのクリスマス料理
こちらは日本になじみ深い食材がクリスマス料理になっています。
特にイタリアのナポリで、クリスマス料理に欠かせない食材がウナギ。
一体どんな料理なのか?
あるイタリア料理店で作ってもらいました。

作り方はいたってシンプル。
ぶつ切りにしたウナギに小麦粉をつけて揚げます。
あとは塩とレモンをかけるだけで完成なんです。

イタリアではイブの日に肉を絶ち、魚料理で祝うため、うなぎが食べられています。
さらにウナギが幸運な食材と考えられていることもクリスマスに食べる理由だそうです。