放送内容

HATENAVI

2013/03/06 放送
外国人が撮る日本の意外な写真

外国人が撮る日本の意外な写真

外国人が撮る日本の意外な写真
外国人が撮る日本の意外な写真

最近、よく見かける一眼レフカメラを持った外国人観光客。
その様子を見てみると観光名所ではない、意外な所で写真を撮っていたんです!

外国人が撮る写真や動画を見てみると、私たち日本人では気づかない、日本独自の文化が見えてきました!

まず、オランダからの観光客。
やはり一番多かったのは浅草寺など、観光名所の写真。

しかし、観光スポットだけでなく、意外な写真を撮っている人もたくさんいたんです!

外国人が撮る写真その1
『立体看板や食品サンプルなどの広告塔』

立体的に見せる広告は、日本独自の文化だといいます。


外国人が撮る写真その2
『渋谷のスクランブル交差点』

世界での販売部数・累計1500万部を誇る漫画「GANTZ」をはじめ、映画や漫画でたびたび登場するスクランブル交差点は、海外の人々にとって、今や一大観光スポットになっているんです。


外国人が撮る写真その3
『駅の時刻表示や路線図』

日本の電車の正確さに驚き、電車や構内を撮る外国人が多くいました。
年間12万本運行する東海道新幹線の平均遅延時間はわずか36秒。
その技術力は、世界中から注目されているんです。


では、観光であまり訪れない場所だと、外国人はどんな写真を撮るんでしょうか?
山手線沿線で大きな観光名所の少ない「田端駅」周辺で実験しました。

参加するのは3か国の外国人の方々と日本人が1人。
ルールは、田端駅の半径400m以内で、それぞれ「日本らしい」写真を撮ってくること。

フィリピンのマックさんが撮っていたのは新幹線。
マックさんにとっては珍しいものだといいます。

オーストラリアのヴィヴィさんはパンの移動販売車。
広大なオーストラリアに移動パン屋さんはないといいます。

一方、日本の矢入さんが撮っていたのはお寺や神社など、日本の伝統建築でした。

そして、イタリアのアドリアーノさんが撮っていたのは、自転車のパーキング。
イタリアには自転車で通勤・通学する文化がなく、たくさんの自転車が並ぶ日本の駐輪場が驚きだといいます。


外国人の撮る写真は、日本人が気づかない日本独自の文化を捉えていました!