放送内容

HATENAVI

2013/12/09 放送
シリーズ第13弾・イライラ解消 冬編

シリーズ第13弾・イライラ解消 冬編

好評シリーズ「日常のイライラ解消」!
前回、夏の放送では「かき氷は、食べる前に冷水入りのコップなどで頭を冷やしておくと、頭がキーン!となりにくい」、「桃は、熱湯に10秒ほど浸すと、皮がむきやすい」などの解消法をご紹介しました。

冬の定番・鍋料理の「タラ」を、身を崩さずに取る方法や、もっと取りづらい「絹ごし豆腐」を、お箸で上手に取る“裏ワザ”。
さらにはうっとうしい「静電気」を防ぐ方法まで、イライラ解消法の数々をご紹介します!

まずは、鍋料理に欠かせない、今が旬の「タラ」についてのイライラ。
鍋の具の定番なのに、食べづらい度ナンバー1の「タラ」。
お箸で取ろうとするとボロボロと崩れてイライラ。
どうやったら鍋料理のタラを、身を崩さずに、取ることができるのでしょうか?
鍋料理店の店長さんに伺うと、ポイントは「すじめ」だというのです。
筋目に逆らうかたちで持ち上げれば崩れずに取れるんです!

白身魚のタンパク質は、加熱するとバラバラに別れる特徴がありますが、特にタラは筋肉の境い目「すじめ」がハッキリしているため、はがれやすいんです。
だからその筋目が分かれないように、箸を入れてつかむと、身と身が離れずに、キレイな形でタラを味わうことができるんです。

しかし!
鍋の中には、もっと手強い相手「絹ごし豆腐」がいまいした!

「絹ごし豆腐」が鍋から取りづらくて、ボロボロになってイライラ。
でも、上手につかめる方法はあるのでしょうか?

今回は、料理研究家の先生が、家庭で簡単にできる解消法を教えてくれたんです。
その方法とは?

ボールの水に大さじ1杯の塩を加えて、切り分けた絹ごし豆腐を15分ほど浸けておくだけ。
塩分の浸透圧で、豆腐の水分がほどよく抜けて引き締まり、崩れにくいかたさになるそうなんです。
味も「なめらか食感」も変わらないままでイライラ解消!

つづいては、ドアノブなどで「パチッ」と、一瞬でイラッとする静電気。
ある調査では、今まさに12月上旬から感じ始める人が最も多いという結果が。
学童保育施設の協力のもと、静電気が起きやすいドアで取材すると、子どもたちも困っていました。

どうしたら、静電気の「パチッ!」「痛ッ」を防ぐことができるのでしょうか?
静電気研究のパイオニアの先生に伺うと・・・

静電気は、上着を脱いだ時などに発生。体の中にたまった静電気が、金属などに触れた時に、電気が一気に流れこむことで、衝撃を感じます。
革の材質は、ゆっくり電気を流す特徴があるため、あらかじめ触れておくと、体の静電気は減少して「バチッ」とならずに済むんだそうです。