放送内容

HATENAVI

2015/03/13 放送
金沢と富山どっちで降りた方が楽しいか対決

金沢と富山どっちで降りた方が楽しいか対決

ハテナビ恒例企画!
北陸新幹線、「金沢と富山どっちで降りた方が楽しいか対決」!
開業を明日に控えた今回は、ついに最終章!
テーマはズバリ!私の後ろにそびえ立つ「駅の中の魅力対決」です!


それではまず鼓門(つづみもん)がシンボルの金沢駅から!

金沢駅の歴史は古く、開業は明治31年。
北陸新幹線をきっかけに、平成10年に新しい駅の工事がスタート。
じつに7年の歳月をかけ、今の駅が完成しました。

まず新幹線ホームから改札へ向かうと、新幹線ホームにある柱、60本全てに金箔をはりつけた贅沢な作り。
日本の金箔、およそ99パーセントを生産している金沢ならではのおもてなしです。

2階にある新幹線ホームを降り、改札に向かう途中の待合室。
236カ所の穴に石川を代表する様々な伝統工芸品がはめ込まれている、まるで美術館のようでした。
名前は「百工の間(ひゃっこうのま)」に決まったそうです。

改札を出ると…
ガラス張りの開放感あふれる「もてなしドーム」。
そして鼓門のある駅の前に出ました!


さあ、駅ナカの魅力対決、続いては富山駅!

富山駅の歴史も古く、開業は明治32年。
平成24年に新しい駅の工事がスタートし、なんと開業直前の今日、夕方に完成するという事です!

富山駅に北陸新幹線が到着し、新幹線ホームから改札までを順に見て行くと、まず新幹線ホームの柱は、雪がつもった樹木をイメージ。

待合室には、真っ白な壁に富山県ゆかりの絵画が2枚、飾られました。
ちなみにこちらの絵を提案したのは、ハテナビに何度もご登場頂いている、富山県知事だという事です。

雪国の「白」をイメージしたデザインが多い富山駅。
しかし改札を出た所に驚きの仕掛けが!!

岩のような形に加工したガラス。
ガラス工芸が盛んな富山をPRするために、この「フロア・シャンデリア」が作られました。
天井からLEDライトをあて、通路に埋められた817個のガラスをカラフルに輝かせていたんです。

様々な工芸品が飾られる金沢駅に、驚きの仕掛けがあった富山駅。
どちらも一歩も譲らないほどの驚きの駅でした。

絶対に食べたい!駅中限定グルメ対決!

金沢駅の1階に広がるこの部分、金沢百番街。
昨年7月にオープンし、66店舗、3,600種類のお土産が購入できる施設なんです。

金沢の名産品や、和菓子、他にも一流旅館として全国的に有名な「加賀屋」の味を楽しめる和食屋など、9軒の飲食店も入る商業施設なんです。
中には、1回使い切りの、金箔のフェイスパック5,184円など、金沢ならではのおみやげも。

しかし!これほど多くのお土産があると、どれを買っていいのか迷ってしまいます。
そこで!それぞれの駅で働く、会いに行ける「駅中イケメン」に、おススメの1品を紹介してもらうことに!

まずは金沢駅の駅中イケメン 稲田慶人(いなだ・けいと)さん。
館内の案内もしてくれる、金沢の会いに行けるイケメンです。
彼のイチオシの限定グルメが…シュークリーム。
人気商品で午後3時には売り切れてしまうことも!
唇についた金箔で、ゴージャス気分も倍増!
皆さんもお土産にいかがですか?


さて、駅ナカ限定グルメ対決、続いては富山駅を大調査!

富山では、駅に隣接する「とやマルシェ」が北陸新幹線開業に合わせ明日オープン!
そこで一足早く駅ナカ限定グルメを探しに行きました。

「とやマルシェ」は、富山の名産品を扱う店48軒、飲食店5軒などが入る施設で、富山のお祝いには欠かせないとう、カラフルなカマボコや人気のます寿司など、富山の人気商品が並びます。

そこで、こちらでもまずは駅ナカイケメンをリサーチ!
見つけたのは川島雄貴(ゆうき)さん、

照れ屋なイケメン川島さんがオススメする限定グルメは…?
日本海・富山の名産、白エビ。
中のアンは、ホワイトソースとコーンが入ってとっても美味しい一品です。