放送内容

HATENAVI

2013/10/01 放送
半袖と長袖の境界線を徹底調査

半袖と長袖の境界線を徹底調査

暑かったり寒かったりするこのシーズン、半袖か長袖で悩む事はありませんか?
今日から10月。これから1週間の天気予報を見てみると最高気温28度の日もあれば、23度の日もあるなど様々。
毎朝、半袖にするか長袖にするかで悩んでいる人が多かったんです。

更に朝晩が冷え込むこの時期、最も適している服装って何?
季節の変わり目に悩む「半袖と長袖の境界線」を徹底調査!

最高気温30度以上の日に52人に調査した所、長袖が25人、半袖が16人、7分そで11人と、この時期様々な格好をしている人がいるという結果に。

では実際に長袖と半袖の基準となる温度はあるのでしょうか?

実は天気予報のように、毎日どんな洋服を着たら良いかアドバイスしてくれるサービスがあるんです。
運営する日本気象協会に聞くと25度前後が目安という事。

ではこの目安は本当なのか?
それを確かめるため、ZIP!は長袖を着たくなる温度を独自に調査したところ、24度位が半袖から長袖になるタイミングのようです。

試しに今シーズン初めて最高気温24度と予報された9月26日に街に出ると、やはり長袖の方が多くいました。

つまりこの24度が境界線だとすれば、最低気温が25度以上の日は半袖、反対に最高気温が24度以下の日は長袖が適切、という事になるはず。

しかし困るのは、一日のうちにこの24度を上下する日。
朝は24度以下なのに昼は24度以上に上がり、そして夜また下がる。こんな日は一体何を着たら良いのでしょうか?

そこで過去30年の気温データを調べると、この24度を上下する日は、1年の内、93日ある事が判明。
まさに今のシーズンがその24度をまたぐ日だったんです。

ではこのようなシーズン、一体どんな洋服が一番快適なのでしょうか?
部屋の温度は、昨年9月平均の最高気温26.4度の時と最低気温のおよそ20度の様子をサーモグラフィで撮影しより快適に過ごせる洋服を決めます。

まずはメッシュ地の服。スタート時の24度では快適のようですが、26.4度になると腕の辺りが全体的に赤くなりました。
そして20度まで下げると…真っ青に。

続いて男性陣は七部袖で実験。
すると先ほどのメッシュ時同様、26.4度の時は冷たく20度の時は
冷たすぎるという結果に。

続いてはスーツ。
こちらは男女共に実験。26度、20度の時もジャケットを脱ぐ事はありませんでしたが、サーモグラフィで見ると胸元がかなり冷えているのがわかります。

そして、プロデューサー巻き。
26.4度の時は肩の辺りが暑くなるものの、取る程の暑さではない様子。
続いて20度まで温度を下げてみると、2人とも寒くなり上着で調節。

続いて男性陣のTシャツon長袖シャツは、26.4度の時は半袖に。
そして20度になると上着を着て調節。やはり快適のようです。

という事で、この時期、女性はプロデューサー巻き。
男性はTシャツon長袖シャツが快適に過ごせるという事がわかりました。