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「第1話」

 節約を心掛け、夫と可愛い子供たちを愛した節が天国に召されて1年――。金本家の家族は、満太郎が一応中心となって頑張っていた。家の借金は1千万円を切り、2号店のオープンを口にする余裕も出てきた満太郎。中学生になった運(濱田岳)は、新聞配達のバイトをやりながら家に生活費を入れる。母親代わりになった幸(田島穂奈美)は節の節約術を守り、1歳になった叶(朝田帆香)の面 倒を見ながら、せっせと家事をこなす。完(松崎駿司)は相変わらずおねしょが止まなかったが、双子の福(齋藤佳太)と楽(齋藤昌太)は怪獣のように活発に飛び回っていた。

 そんなある日、満太郎は、子供たちに突然、再婚すると言い出した。翌日、満太郎が、子供たちに紹介したその相手は、帰国子女の社長令嬢で、満太郎より17歳も年下、20歳の結城灯。子供たちはひどいブスだと思っていたが、灯はすらりとして笑顔が天使のような美人だった。子供たちは、慌てて家の現状を説明した。だが、灯は、「愛しているから、関係ない」と言う。この灯が明日引っ越してくると聞いた子供たちは、戸惑いを隠せなかった。

 満太郎再婚の話を聞いた、玲子(鈴木杏樹)、西土居(石塚英彦)、ひろみ(鈴木紗里奈)は、それぞれ結婚について思いをめぐらした。得意満面 の満太郎は、子供たちも簡単に納得してくれる、とたかをくくる。

 だが、子供たち、とりわけ、幸の反発は厳しかった。母・節のやり方を懸命に守る幸は、母以外の女が家にやってきて勝手にふるまうことが許せなかったのだ。幸は、やってきた灯に、節のやり方を細々と説明した。運は、節が残した節約を訴える遺書を灯に見せ、金本家流のやり方があると伝える。灯は、子供たちの節への思いが余りにも強いと気付き、その日は泊まらずに、帰ってしまった。困り果 てた満太郎は、節の遺影を見たが、解決策は全く浮かばなかった。

 ところが、その夜、満太郎は、驚愕の再会をした。なんと節が、幽霊となって、満太郎の前に現れたのだ。天国で賞をもらったという節は生きていた時と同じように話し掛けてきたが、満太郎の方は震え上がった。節はいろいろな場所に出てくるようになったが、実際に見えるのは満太郎だけ。結婚話を知りショックを受ける節を見た満太郎は、慣れたこともあり懸命に言い訳をした。

 だが、まもなく、思わぬ裏事情が露見した。実は、灯が妊娠しており、満太郎は、そのため結婚を急いでいたのだ。これを知った幸は37の父親の出来ちゃった結婚に大激怒。幸に引きずられるように、子供たちは揃って家出してしまった。

 困り果てた満太郎は、節に相談しようとお墓に行くが――。




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