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「第3話」

 お腹の子供を堕そうかどうかと思い悩む灯。その胸の内も知らず、満太郎は西土居(石塚英彦)に命じて灯の写 真撮影を始める。“ミニスカポリス”“バニーガール”などと能天気にいう満太郎らは何かを企んでいる様子。灯は、2人がラーメン屋の宣伝用の写真を撮っているのではないかと思った。

 一方、金本家では、節約に励む母親代わりの幸が、灯への反発を強めていた。満太郎は、西土居、ひろみ(鈴木紗理奈)らの協力で灯の写真が貼ってあるAVビデオのテープを付近の店から回収したのだが、掛かった費用が48万円。 そのお金の使い道を教えてもらっていない幸は、灯が関係していると気付き、イライラを募らせる。

 そんな折、少し前からお腹に痛みがあった幸が、学校で初潮を迎えた。保健室に運ばれた幸は、担当教諭に生理用品と薬を買うよう言われるが、サイフの中を見ると余裕がない。その夜の幸の節約料理は、辛抱強い運(濱田岳)からも文句が出るほどの内容になってしまった。

 幸の怒りは、翌日、灯が豪華な食事を食卓に並べたことから、爆発した。みんなの前で、学校であったことを告白した幸は、生理用品一つ買うにもうしろめたいと思ってしまう胸の内を吐き出して、家を飛び出した。お母さんに会いたい、会って話を聞いてもらいたい――。幸は、夜の道をさまよった。そして、急にお腹に痛みを感じた幸は、万引きするつもりでドラッグストアの棚の鎮痛剤に手を伸ばした。

 ようやく幸を見つけた灯は、やろうとしていることに気付きすぐに外に連れ出した。自分が持っていた鎮痛剤を与えた灯は、48万円の一件を素直に幸に話す。 だが、幸の反発は予想以上に厳しく、節(浅野温子)との違いをはっきりと告げられた灯は、みんなとは一緒に暮らしていけないと思った。

 まもなく、初めて包丁を握り、精一杯の料理を作った灯は、自分の荷物をカバンに入れ、節の遺影に向かって懺悔した。実は、灯のお腹の子は、満太郎の子ではなかったのだ。

 そんな灯の元に、完(松崎駿司)が「お父さんが大変!」と駆けつけてきて――。




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