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「第7話」

 かなから自殺予告のメモを受け取った運は、大慌てで捜索を始めた。明日は駅伝大会の本番なのだが、かなは学校を休んでいる。かなが指定した自殺決行時間は、次第に近づいていた。

 運の状況を知った節は、満太郎(東山紀之)に伝えようした。だが、満太郎は相変わらずノー天気で全く聞く耳を持たない。灯も福(齋藤佳太)・楽(齋藤昌太)、叶(朝田帆香)の世話などで忙しく、運の心配事には気付かなかった。

 まもなく、学校にいた運に、かなから呼び出しの電話が入った。運は慌てて学校から抜け出してかなを捜す。そして、自殺決行の時間、運はついに誰もいない校庭を走っているかなを発見した。

 その頃、家にいた灯は、突然やってきたかなの母・幸江の話から、運がかなの自殺騒ぎに巻き込まれていると知った。運のかなに対するイジメが自殺騒ぎの原因だ、とイキリ立つ幸江。灯は、夜の10時を過ぎても帰ってこない運を捜しに行こうとするが幸に止められ、ジリジリとした思いで連絡を待つことになった。

 運は、中学受験の失敗と両親に対する恨みを口にするかなを、必死で説得した。節もそんな2人を心配げに見守る。やがて、運を連れ込む形でラブホテルに入ったかなは、カッターナイフで自分の手首を切った。これを見て、慌てて手当てをする運。

 ところが、かなは、運がかなの家に連絡しているスキに部屋から抜け出し、ホテルの非常階段を上り始めた。かなが、今度は飛び降り自殺するとみた運はすぐに追いかけ、節が死んだ時の事情を明かして再び説得。さらに、かなに「走っているところが好きだ」と、本心を伝えた。

 この運の言葉でようやく自殺を思いとどまったかなは、急な階段を下り始めるが――。




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