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「第8話」

 灯は、前カレでお腹の子供の父親でもあるコータローの姿を見て、焦りに焦った。満太郎(東山紀之)や店にいた玲子(鈴木杏樹)、西土居(石塚英彦)らには、何とか兄だと言い繕う。だが、店には灯の過去を知っているおしゃべりの香織(矢沢心)がいたのだ。すぐさま、コータローを店の外に連れ出した灯は、結婚し妊娠6ヶ月だということを明かし、2度と現れないようにといって追い返す。そして、香織には、余計なことをしゃべらないよう固く口止めした。罪悪感にとらわれた灯は、一度は満太郎にお腹の子の父親のことを告白しようとした。だが、様々な思いが胸をよぎりなかなか思ったことを切り出せなかった。

 一方、玲子らに、灯がコータローと同棲していたことまで明かした香織は、部屋にやって来たコータローには洗いざらいしゃべっていた。灯は、生まれ変わって真面目にやっている、というコータローに「やり直したい」と言われるが、全くその気にはならなかった。

 そんな中、金本家では、幸(田島穂奈美)と完が、それぞれ悩みを抱えていた。どこの中学に進むかで迷う幸。完は新学期に、園芸部に入るか、それとも新しくダジャレ部を立ち上げるかで迷っていたのだ。2人は、節と話が出来るという満太郎のアドバイスを聞くが、なにかしっくりとこない。

 ところが、何としても節に直接聞いてみたいと思った完が、思わぬ行動に出た。死にそうになったら必ずお母さんが現れて助けてくれると考えた完が、なんと走ってくる車の前に飛び出したのだ。幸いにも、そばにいた幸が慌てて完を突き飛ばして無事。警察に呼ばれ何度も頭を下げた灯は、2人の胸の内を知ったこともあり、叱らずに優しく諭した。そして、その時、お腹の子供の将来を考え、やはりコータローと一緒に生活した方がいいのではないか、と思った。

 灯は、運送会社の運転手として、仙台で真面目に暮らすと言うコータローの言葉に従い、そのトラックに乗り込むが――。




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