環境保護活動支援事業

2019

「さいたま緑の森博物館プロジェクト2019」実施報告

日本テレビなど全国31社の放送事業者で構成される公益社団法人24時間テレビチャリティー委員会は、24時間テレビの寄付金を福祉支援事業、環境保護活動支援事業、災害復興支援事業の3つの分野に役立てさせていただいています。
そのうちの環境保護活動支援事業では、2004年から水辺・山辺の清掃活動、環境保全活動などを行っています。今年で16年目を迎え、これまでに全国328か所で121,760人の方々と環境のために汗を流してきました。全国各地で開催される24時間テレビの環境保護活動支援事業を通して、地球環境全体への関心・意識が高まること、またそれをメディアが主体的に行い、伝えていくことによって活動の輪が更に広がることを目指しています。

この取り組みの一環として、2019年6月8日(土)、日本テレビエリアの環境保護活動「さいたま緑の森博物館プロジェクト2019」を開催しました。「さいたま緑の森博物館」は、埼玉県の狭山丘陵に広がる雑木林など自然そのものを博物館として開放している“野外博物館”です。このイベントは、狭山丘陵の里山の自然を保護しようという活動であり、今年で7回目の開催となります。

当日は、6歳の小学生から79歳の方までボランティア・スタッフ合わせて97人が参加しました。
午前中は4班に分かれ自然観察教室を行ったあと、2017年の活動で植樹したコナラ・クヌギの苗を育てるための下草刈りを行い、午後は5班に分かれて下草刈りの続き・外来種除去(セリバヒエンソウ・キショウブ)・遊歩道の整備(ロープ柵の修理)に汗を流しました。
6月7日(金)に梅雨入りしたため前日まで天気が心配でしたが、午後からは太陽も覗くような天気になり、無事に最後まで実施することが出来ました。特にトラブルもなく、ケガ人もなく終えることが出来ました。ボランティアの皆さん、ありがとうございました。

当日の活動の模様は、6月9日付の読売新聞埼玉版に掲載されました。また、6月9日の「NNNニュース・サンデー」で放送されました。「日テレアップDate!」内の「24時間テレビチャリティー・リポート」での放送も予定しています。

  • 下草刈り

  • 外来種除去

  • ロープ柵修理

主催

日本テレビ放送網株式会社

公益社団法人24時間テレビチャリティー委員会

後援

埼玉県

協力

読売新聞東京本社

さいたま緑の森博物館

過去の活動記録