日本テレビなど全国31社の放送事業者で構成される公益社団法人24時間テレビチャリティー委員会は、24時間テレビの寄付金を福祉支援事業、環境保護活動支援事業、災害復興支援事業の3つの分野に役立てさせていただいています。
そのうちの環境保護活動支援事業では、2004年から水辺・山辺の清掃活動、環境保全活動などを行っています。これまでに全国442か所で145,740人の方々と環境のために汗を流してきました。全国各地で開催される24時間テレビの環境保護活動支援事業を通して、地球環境全体への関心・意識が高まること、またそれをメディアが主体的に行い、伝えていくことによって活動の輪が更に広がることを目指しています。

この取り組みの一環として、2024年4月20日（土）、日本テレビエリアの環境保護活動「八丈島めざせゴミゼロプロジェクト！」を開催しました。
当日は快晴の中、未来にきれいな海を残すため、地元の小学校、中学校、支援学校の児童・生徒、関係者合わせて67名で、大潟浦園地海岸の清掃活動を行いました。

海岸に打ち上げられた網や、ブイ、すのこなどの大きなゴミから、岩や石の隙間に入り込んだマイクロプラスチックなどの小さなゴミまで丁寧に拾い集め、総量140kgのゴミを回収しました。
作業を終えた参加者から「ポイ捨てする人が少しでも減って、地球に優しい環境になればいいなと思って、ゴミ拾いをしました。」「誰が見てもきれいで、またここに来たいな思うような八丈島にしたいです。」と感想をいただきました。