Loading...
ほぐしたごはんを2~3回に分けてふんわりとよそう。
土鍋には、普通の鍋もの用と、炊飯専用のものがあります。炊飯専用のものは、ふきこぼれ防止用の中ぶたがつき、ふたが二重になっているので、より手間なくおいしく炊けますが、ここでは手軽に普通の土鍋でごはんを炊いてみましょう。普通の土鍋は、口が広いものは水加減を少し多めにするのがポイントです。
機械にすべてお任せの便利な炊飯器と違い、土鍋炊飯は火加減を調整したりしなければなりませんが、水加減を変えてみるなど、ごはんをおいしく食べるための工夫は楽しいものです。土鍋にもいろいろクセがあるので、そのクセを知って、お好みの米でツヤツヤのおいしいごはんを炊き上げてください。
炊き立てのごはんを茶碗によそうときは、ふんわりと山高に空気を含ませるように盛りましょう(これもおいしさのひとつ)。
このレシピの先生
牧 弘美 先生