ストーリー

第9話 2017/9/10

晶子(鈴木保奈美)が、11年前に奥森(堀部圭亮)を殺したのは自分だと自首した。彼女は取調べで夫の暴力に耐えかねて殺害したと供述、裏付けのための捜査が自宅で行われることに。晶子は黎(福士蒼汰)に「黎の人生を守れて幸せ」と言う。黎は葛藤しながらも、警察の事情聴取では晶子に合わせて嘘をつく。

01

黎は立花(遠藤憲一)に、晶子が自首して近いうちに逮捕されることを知らせる。立花は黎に、爽(川口春奈)と別れるようにと命じる。黎も、その覚悟はできていた。


爽は黎を呼び出し、自分がサインした婚姻届を渡す。そんな爽に、別れを告げる黎。さらに彼は、父を殺したのは晶子だったと嘘を重ねてしまう。まもなく、晶子が死体遺棄容疑で逮捕される。逃走中の風見(鈴木浩介)は晶子の逮捕をニュースで知り、ある決意を抱いて…。

02

黎の告白にショックを受ける爽だったが、彼への気持ちは揺るがなかった。母が逮捕され辛い状況の黎を心配し、連絡を取ろうとするものの、黎からは拒絶される。


そんな折、法律事務所に出勤した爽は、デスクの上に見覚えのない封筒を見つける。その中には、奥森が遺した日記のコピーが入っていた。その日記を読んで衝撃的な事実を知った爽は、立花が黎との結婚を反対した本当の理由を察する。彼女は、虎太郎(白洲迅)にその封筒を黎に渡してほしいと頼んだ後、奥森の日記に書かれていたことを立花に突きつける。
実は、その封筒を爽のデスクに置いたのは、意外な人物で…。