10月31日 鈴江 奈々

「台風でこれから停電するかもしれません。灯りの備えを!」
偶然にも、台風15号が上陸する前日に、千葉市で防災イベントを開催。
子連れも多いショッピングモールでのイベントとあって、
気象予報士の木原さん、そらジロー、チーバくん達と楽しく防災を伝えつつ、
台風にどう備えたらいいか、お話していました。


「停電すると冷蔵庫の中のものがダメになってしまいますね。
 ペットボトルの飲料を凍らせておくと、停電時、クーラーボックスなどに入れたら
保冷剤替わりとなり、溶けたら飲むことができます!」
などと、北海道胆振東部地震で全道停電となった札幌市を取材した時に、
主婦の方々から伺った「知恵」をお伝えしました。


そして台風が上陸・・・


千葉県の広域で、長期間停電。
家屋の被害も大きく、想像以上の大きな被害となりました。
1週間、千葉県の各地を取材しました。


「壊れた家の修復の目処がたたない」
「電気が通じないとお風呂に入れない」
「電話、携帯も繋がらない。誰とも連絡が取れないことが精神的に一番辛かった」
そんな声も聞きました。


そうした苦しい生活の中で支えになったのは、
地域での支え合い、駆けつけてくれる家族や友人の存在だといいます。
簡単につながる手段は、簡単に繋がらなくなります。
大規模な停電や通信障害が発生した地域で、
改めて、人と人の「絆」が、災害時の"命綱"となると感じました。


そして、台風19号で甚大な被害のあった地域では、
今なお大変な状況が続いています。
下を向く気持ちを上向きに変え、復旧に向けて歩みを進める原動力も、
人と人の「絆」から。
今、私にできることは何か・・・問い続けたいと思います。