11月29日 田邊研一郎

先日、日本テレビが行っている子供たちに
「情報を見極める力」を身に着けて、将来
グーンと羽ばたいてもらいたいという願いを込めた
「情報の海の泳ぎ方」というテーマの授業を
千葉県内の学校で行いました。
 
後日、校長先生からは「キャリア教育、探究活動という新たな教育をすすめる現場にとって
大変意義深い時間でした」とご丁寧に連絡をいただき、女子高生300人の前での
講演にドキドキ、緊張の連続でしたがほっと胸をなでおろしました。


http://www.ntv.co.jp/jugyou/
 
海の泳ぎ方について、準備を進める過程で、息子と山に登りました。
丹沢にある大山という標高1252mの山です。
春先に高尾山に登った時に比べ、スイスイと足取りも軽く
大人の足で90分かかるところを70分ほどで登り切りました。
 
息を切らしながら登っている最中に気が付きました。高尾山に登っているときは
頂上まであと「〇〇キロ」という案内板を頼りに登っていくため、息子は
何度も「お父さんあと何分くらい?」と聞いてきました。
 
大山登山の際は「あと何分ぐらい?」と聞いてくることが一度もありませんでした。
何故だろう?
 
答えが分かりました。
大山登山の道中には石柱が立っています。これです!

「国定公園 大山口登山道 四丁目」とありますが、このような石柱が
実に絶妙な間隔で立っているのです。頂上は二十八丁目!
 
息子は「よし次は五丁目。五丁目あった!次は六丁目だ!」
「よし二十五丁目!あと三丁目だ!」こんな具合です。
 
自分の目標、山を見つけたときは、いきなり頂上を仰ぎ見るのではなく、
足元から小さな目標を見つけ一つ一つ目の前の目標をクリアしていく。
 
よく山登りは人生に例えられますが、まさに一緒だなぁと思いながら息子の
小さな背中を見ながら登りました。
 
ちょっと難しかったかもしれないけれど、頂上でお弁当を広げながら
山の登り方、人生の登り方について話してやりました。