3月17日 杉上 佐智枝

若いころは、化粧直しのために持ち歩いていたマスカラも、今は白髪隠しのため...。


ついに、迎えました。2回目の成人式。惑ワズというけれど、仕事、育児、家庭、自分...
なんだか毎日五里霧中です。


アナウンス部員ほぼ全員の誕生日をスマホにメモリーしている寺島淳司アナ。
育休中も、おめでとうとメールをくださる温かい先輩です。

誕生日当日は、その寺島アナが部内にいて、私の顔を見るや、スマホ片手にニコニコ。
その隣に立つ、フラメンコの達人・岩本乃蒼アナが、陽気にハッピーバースデーソングを
振りつきで歌い始め・・・「ここは新人の俺が盛り上げなきゃ」と焦ったであろう伊藤大海アナが、
ビブラートを響かせ... 


歌終わりに、待ち、の空気に包まれたため、「40になりました!」と
大きな声で言ってみました。
あの回し上手の安村直樹アナですら、「お、ちょうどですね!」と切れ味いまいちな
リアクションをせざるを得ない笑......そう、40です。
年を取った先輩の年齢公表(ってほど、知りたくもない情報ですが笑)ほど、
リアクションが難しいものはないよねぇ。


みんな、ありがとう。


増やしたいもの...笑顔、体力、人脈、信頼、「さすが」と言われる仕事
減らしたいもの...シワ、白髪、体重、脂肪...


もうこういうことを書いている時点で、おばさん街道まっしぐら!嫌!


でも、良いことも、たくさんあります。
コンプレックスや見栄からは解放されるし、行きたくない飲み会の誘いは減るし。
藤井貴彦アナウンサー命名の、いわゆる※「麹町世代」同士で、
昔話に花を咲かせるときの、心地よさたるや。


実生活でも、アナウンス部の若手にとっても、「明るい楽しいおかあちゃん」になれるべく、
ゆる~く歩んで参りますので、これからも宜しくお願い致します!

※「麹町世代」...日本テレビ本社が麹町にあった時代に在籍していた部員の総称。
現在のアナウンス部においては、田中毅アナ以上の世代を指す。