この時期、news zeroのあと同僚と食事に行くと、
店を出る頃には外が明るみはじめていることもあって、
夏の夜明けを見ると、小学生の頃、家族で昆虫を捕まえにいったことを思い出す。
まだ暗いうちに起きて、虫取り網と虫カゴと懐中電灯を持って、公園にいくと、
昨晩のうちに昆虫用のゼリーを仕掛けておいた樹木に、黒く光る塊が集っている。
わたしと弟がそれぞれ捕まえたカブトムシやクワガタを、両手で抱えるほどの虫カゴで育てることが、夏の恒例行事だった。
色々な面で両親はよく飼育を快諾していたなと、大人になってからは思う。
この時期の夕方、会社を出ると、水色と橙色が混ざったような色の空が広がっていて、
夏の夕空を見ると、涼しくなってきた夕飯前、小学校の校庭に家族でサッカーをしに行ったことを思い出す。
教諭である父はサッカー部の顧問だが、娘=わたしのサッカーセンスは皆無で、いくら教わっても上手くなることは無かった。残念。
暑さが和らぐことは喜ばしいはずなのに、
個人的には冬のほうが好きなはずなのに、
あーあ、夏が終わってしまうなあ、と、毎年なぜかため息をついている。
