6月28日 川畑 一志

今回は障害者スポーツについて、書きたいと思います。


「『見てみたら驚いた』という時代は卒業したい」


平昌パラリンピック後、国際パラリンピック委員会のアンドリュー・パーソンズ会長は
こう話したそうです。


「特定の選手や競技を楽しみに、それを目的に観戦に来るようにすること」
と事前に興味を持ってもらうことの大切さも、口にしています。

では、それを実現するにはどうすべきか。


車いすバスケットボールの国内リーグが1970年代に創設され、
今では、1試合でおよそ4000人の観客を集めるほど人気のあるドイツ。
なぜ、それほどまで人気が出たのか、ドイツ代表・ツェルティンガー監督に聞くと


「Because we promoted as a sport. 」


との答え。
直訳すると「スポーツとして宣伝(促進)したからだ」となります。
含蓄のある答えだなと感じました。


私もブラインドサッカーや車いすバスケの中継を担当するアナウンサーとして
競技の魅力を伝えることで、より多くの方に楽しんでもらえるよう、
これからも頑張っていきたいと思っています。


サッカーワールドカップ期間中、日本中で見られているあの盛り上がりが、
いつかパラスポーツでも見られますように。



ブラインドサッカー日本代表・川村怜選手とともに