10月8日 佐藤真知子

よく「真知子」と呼ばれます。

 

「佐藤さん」ではなく、「真知子さん」。

 

昔から、どこへ行ってもだいたいそうでした。

 

仕事でも、台本やニュースの項目表、カンペには「佐藤」ではなく「真知子」と書かれます。

 

子どもの頃は、「真知子」という少し古風な名前が、あまり好きではなかったのですが、

今は、名前を呼んでもらうことで、人との距離が少し縮まるような気がして、むしろ気に入っています。周りとあまり名前が被らないことも、今となっては、ちょっとした自慢です。

 

最近、友人たちと会うと、"子どもの名前"について話すことが増えました。

「優しい子になってほしい」「響きがきれいだから、たくさんの人に呼んでもらえる名前にしたい」。

それぞれが、まだ見ぬ我が子へのありったけの想いを込めて、名前を考えているのです。

 

そんな話を聞くたびに、

私の両親も、きっと色々な想いを巡らせて、

願いを込めて、名前を考えてくれていたのかなぁと思います。

 

ちなみに、私の「真知子」は、作家・野上弥生子さんの小説『真知子』に由来します。本好きな父が、その主人公のように、芯のある、自立した女性になってほしいと願ってつけてくれました。

 

これからも、「真知子」と沢山の方に呼んでいただけるように、実直に仕事をして参ります。