1月6日 矢島 学

日本テレビは、汐留や渋谷など各地に情報カメラ(天気カメラ)を設置しています。
天カメとも呼ばれるこのカメラは、気象や防災報道、交通情報などに活用されます。
 
中でも最も戦力になるのが、高さ634m世界一の自立式電波塔・スカイツリーのカメラ。
遮る建物も無く、都心を一望です。
先日、そのスカイツリー天カメの点検作業に合わせ、同行取材が許されました。
厳重な警備のもと一般客とは別ルートで塔体上部へ。安全対策を施し、遂に天カメと"対面"です。
 
第一印象は、カメラ本体の想像以上の大きさ。
雨や雪、地上とは別次元の強風など、過酷な環境に耐える為に、重厚感があるのです。
また再認識したのは、その高さ。
下界の車は米粒大。隅田川の花火も、上から見下ろす形で撮影出来ます。  
そんな天カメマニアの私が、我を忘れて興奮している横で、技術スタッフは黙々と点検作業。
風雪に耐えるカメラ同様、機器保全の為に命がけの作業をする姿に脱帽です。
 
最後にクイズです。次のうち、日本テレビのスカイツリー天カメで撮影出来る対象物は、どれでしょう。
①    埼玉県「彩湖」
②    上野公園「西郷隆盛像」
③    東京湾アクアライン「風の搭」

正解は、①から③まで全て撮影出来ます。