7月24日 川畑一志

学生時代から自転車に乗るのが趣味でした。

今でも好きな気持ちは変わりませんが、

最近、時間があってもサドルは跨ぎません。

そのかわりにするのが、ランニング。


はじめたのは、
心肺機能を高めてアナウンス技術の向上につなげるためでしたが、
走っていくうちに、身体以上に精神にも良い影響を与えてくれることに気付きました。
実生活にもあてはまるような学びを多く得られるのです。

 

まず、最初の一歩が何より大変。
 
30分間走を始めるために、
「走ろうかな。いや、でも、疲れるし、やめておこうかな」と
30分以上考えることもしばしば。


 
ただ、一歩踏み出してしまえば、あとはシンプル。
その勢いを持続するだけでいいのです。

 
→学び①
「何事も思い切って一歩踏み出すことが大事」

走りはじめはあれこれと、抱えている悩みや不安が頭をよぎります。
しかし走り続けていくにつれ、何も考えられないくらいのつらさに襲われるのです。

 

→学び②
「あれこれ考えられているうちは、まだ頑張れる」

息が苦しい。
暑い。
足が重い。

誰に強制されているわけでもないし、もう止まってしまおうか、などと思いはじめます。


さぁここからは、心の中の天使と悪魔がせめぎ合い。


天使「止まらないで!自分に負けないで!」

悪魔「いいじゃないか。止まったら楽になるぞ~」

天使「もうちょっとだけ頑張ってみようよ!」

悪魔「頑張ったって、疲れるだけだぞ~」


ここで悪魔の囁きに誘惑させることなく、

グッとこらえると、
ご褒美のような時間が待っています。

ちょっと足が軽くなったり、呼吸が楽になったり。


→学び③
「つらいときにこらえると、その先にはすこし良いことが待っている」

そうしているうちに30分が経ち、完走。

小さな達成感を味わえます。

走り終えて帰宅すると、
浴びるシャワーが気持ちいい。

そのあと食べるご飯も美味しい。


→学び④
「楽せず、動いたあとの方が、小さな幸せをより噛みしめることができる」
走っている最中にも、こんな小さな幸せに気付くことができる。


 
季節は移り変わっているんですね。
 

このようにランニングで得た学びを仕事にも還元しながら、
アナウンサー2年目、頑張っております!


そして、
鍛えた体力の全てを注いで臨むのがこのイベント!
「第38回全日本少年サッカー大会」
全国の小学生が8人制サッカー日本一の座をかけて、
ピッチを駆け回るこの大会!
 
ブラジルワールドカップから刺激を受けた彼らが、
どんなプレーを見せてくれるのか、今から楽しみです!

 
8月8日(金) 準決勝 地上波にて16:00~16:55放送予定
8月9日(土) 決勝  地上波にて10:30~1125放送予定
(CS放送日テレG+でも放送予定)
 
子供たちがこの夏に懸ける熱い想い、一緒に感じましょう!
よろしくお願いいたします!