この秋、地元・新潟で行われる新潟シティマラソンを走ります。初めてフルマラソンに挑戦したのは2022年3月の東京マラソン。バゲットの企画で「サブスリー(3時間切り)」を目指しましたが、練習量が足りず、30キロを過ぎて失速。結果は3時間23分でした。あのときの悔しくて、苦しかったけれど、最高に楽しかった42.195kmを今でも鮮明に覚えています。
ランナーを阻む一つの要素「30キロの壁」。なんと、新潟シティマラソンの30キロ地点は、小学生の頃に毎日走っていた、小学校の時のマラソンのコースになっています。地元の景色の中で、あの頃の自分と重なる瞬間が訪れるはずです。きっと苦しい場面ですが、その場所でこそ踏ん張りたいと思います。
今はできる限り毎日走ることを習慣にしています。基本は1日10キロ、休みの日には20キロや30キロも。正直「何をやっているんだろう」と思う瞬間もありますが、不思議と走るほどに体は軽くなり、少しずつ変化していくのを感じています。ランニングが日常の一部となり、その変化を楽しめるようになったことが大きな収穫です。
まずは自己ベストの更新を見据えて。故郷の道を舞台に、自分自身との勝負に挑みます。
