5月1日 小髙茉緒

新たな趣味ができ...そうな気がする。

 

中学時代の友人に誘われて、登山を始めた。

ここ数年news zeroを担当していることもあり、基本夜型の生活を送っているわたしにとっては、朝の陽の光を浴びること自体が新鮮である。

 

山に囲まれた土地で育ったので、外に出れば必ず山があることは当たり前。当たり前すぎて、登りたいなんて思ったことがなかった。

それが、都内に勤めるようになってから、無性に自然を感じたくなる時間が増えた。当たり前にあったものが生活からなくなったのだから、それもまた、当たり前。

登山中の、いわゆる緑の匂いも、枯葉を踏む音も、鳥のさえずりも、なんだか心が落ち着く。何度も深呼吸してしまう。

 

今夏は山小屋泊の登山予定もある。

引き込んでくれた14年来の友人、ありがとう。

 

(お供に欠かせないのが、山頂でのコーヒーとインスタントラーメン。絶品!)