3月24日 安藤 翔

「ピンク 黄色 緑 水色 紫」
この色は何を表しているでしょうか?
これだけで分かった方はかなり詳しい方だと思います。
 
正解は、宝塚歌劇団の「組カラー」。
宝塚歌劇団には5つ組があり
「ピンク=花組、黄色=月組、緑=雪組、水色=星組、紫=宙組」
というように、組カラーというものが決まっています。
 
タカラジェンヌであった妻と知り合うまでは全く縁のなかった世界。
もちろん、5つの組の名前も言うことができませんでした。
 
ただ、初めて宝塚の舞台を観た時の衝撃は今でも忘れません。
 
男性より男らしい男役と、より女性らしい娘役。
美しい踊り。劇場に響き渡る歌声。
その煌びやかな舞台に、いつの間にか引き込まれてしまいます。
 
その後、妻から聞いたのですが、
宝塚は「夢の世界」と呼ばれているそうです。
 
確かに、幕が下りた時には楽しかったという笑顔になるとともに、
終わってしまったという、ちょっとした寂しさも感じます。
 
まだまだ宝塚の勉強中。
もっと知りたいと思うようになり、
次第に私の周りに宝塚関連本が増えています。


 
「春すみれ 咲き 春を告げる」
宝塚歌劇団の代表曲「すみれの花咲く頃」の歌い出しのフレーズです。
この歌詞で初めて、すみれも春の花だと知りました。
 
今年は桜だけでなく、すみれの花からも春を感じられそうです。