4月19日 安藤 翔

「2012年入社、新人の安藤です!」
この挨拶をしてから月日は流れ、
今年4月からはあっとう間に7年目。
後輩は20人ほどにまで増えました。


そんな中での妻との先日の会話。
私「もう7年目になっちゃったよ。」
妻「じゃあ今年は新人ラストの年だね。」
私「あ、そっか。いよいよ最後だ。」


7年目なのに新人って、違和感ありますよね。
実はこれは、宝塚歌劇団での新人の線引きなのです。


宝塚歌劇団には「新人公演」という、
トップスターたちが舞台に立つ本公演の役を、
全て若手が演じる公演があります。
その育成の場でもある新人公演に立つのは、
入団7年目まで。


つまり7年目は
新人たちをまとめる立場でもあり、
自身も新人扱いされるのはラストという年次。
来年、8年目からは、もう一人前。


宝塚と照らし合わせると節目の7年目。
改めて今年度、気を引き締めて
仕事をしなければと思いました。


ただ、11年間宝塚に在籍した妻からすると、
7年目はまだまだ「ひよっ子」。
私が妻と同じキャリアになれるのは4年先。
家庭内での一人前への道のりは長い...。