10月19日 ラルフ鈴木 

「サッカー」が大好きです。
「伝える」ことも、「実況」することも、「語る」ことも、「プレー」することも。

きっかけは、やはり「キャプテン翼」でした。
7歳だった私は大空翼くんに憧れ、サッカーを始め、
小学校の文集にも、将来の夢は、「プロサッカー選手」と書きました。

父の転勤でドイツに渡り、その後移り住んだオーストリアでもプレー。
所属したクラブチームではプロ契約直前まで話が進むも、
スキル不足、度重なるケガ、海外でプレーする環境の厳しさもあり、
残念ながら夢を叶えることはできませんでした。

しかし、その後、私は、アナウンサーという立場で、
4度のワールドカップ、日本代表戦、Jリーグ中継などに携わり、
べッカム、ロナウド、メッシ、ネイマールなどにインタビュー、
形は違えど、幼心に夢見ていた舞台に立つことができました。

一方で、プライベートでも、週2回のプレーを続けています。
大空翼くんに憧れた43歳のオジさんは、ロベルト本郷さんを目指し、
無謀にも元Jリーガーなどに交じって一緒にプレー。
「肉離れ」は、季節の変わり目の風物詩です。

また、最近では、サッカーを通じて出会った仲間とともに、
東日本大震災、熊本地震の復興支援などを目的としたチャリティーマッチや、
サッカーの裾野を広げるJリーグの盛り上げイベントに参加。
日々の放送はもちろん、微力ながらサポートさせて頂いています。

日本サッカー界を盛り上げたい。
日本代表がワールドカップで優勝する瞬間を伝えたい。

その思いを胸に、これからも私にできることを続けていきたいと思います。