7月11日 安藤 翔

6月29日に福島県郡山市でプロ野球公式戦、巨人対中日の試合が開催されました。

巨人主催ゲームとしては7年ぶりにヨーク開成山スタジアムでの開催。

その試合の実況を私が担当させていただきました。

解説は中畑清さん、山本昌さんという豪華なお二人。

 

中畑清さんは福島県矢吹町ご出身で、名誉町民第1号。

郡山駅のタクシー運転手さんも、球場に集まったファンの方も

「中畑さんが今日は来るんだね!」

「現役時代からファンだよ!おれたちのスターだよ!」

と、中畑さんがいらっしゃるのを楽しみにされていました。

 

ヨーク開成山スタジアムには「中畑清メモリアルコーナー」があり、

安積商業高校時代のユニフォームや巨人時代に実際にご使用になったバット、

そして、小中学校時代の通知表まで飾られています。

通知表は、かつては開いて展示されていたようですが、

残念ながら今回は閉じられており、中を見ることができませんでした…。

 

矢吹町から車で20分ほどの郡山市は、まさに中畑さんのお膝元。

放送前のマイクテストで

「解説は福島のスーパースター、中畑清さんです」とご紹介したところ、

中畑さんから「全国のスーパースターね!」と訂正されましたが…。

 

実況席はスタンドの真ん中にあり、ガラス張り。

中継中もファンの方が中畑さんに手を振られるのですが、

全てに笑顔で手を振り返し、カメラを向けられればポージングを取り、

そして試合の解説もこなされ…。

まさにスーパースターの心の広さ、人の大きさを感じました。

野球や箱根駅伝など、多くの種目を私は実況していますが、

その際に選手の「出身地」や「出身校」を言って紹介しています。

テレビを観ている地元の方、同じ出身校の方が、

プロの道、アスリートの道に進んで頑張っている選手の姿をどう観ているのか。

今回、その「地元の熱気」を肌で感じることができました。

 

選手の思い、活躍している姿を地元の方に届けられるよう丁寧に伝えていきたい。

そして皆さんの「スーパースター」を多くの方にしっかりと紹介したい。

アナウンサー11年目で訪れた郡山の地は、伝え手として思いを強くしてくれました。