9月24日 佐藤 梨那

「なにぬねの」よりも、

「にゃににゅにぇにょ」の発声発音の方が

上手になりました。

 

なぜなら、

猫と会話するからです。

いえ、一方的に私が話しかけているだけ?です。

 

赤ちゃん言葉ならぬ、猫ちゃん言葉で。

 

語尾を「にゃ、に、にゅ、にぇ、にょ」にすれば

猫ちゃん言葉です。恐らく。

 

 

前回リレーエッセイを書いたのが2019年9月。

それから2年が経ちました。

 

その間に、

念願の猫のいる暮らしをはじめ、

もう毎日がバラ色です。

 

 

ずっと猫と暮らしたいと思っていたものの、

生き物と生活するのは初めての経験。

 

家族として迎えた初日は

不安でたまりませんでした。

 

自分がお世話をできるのだろうかと

考え出すと、夜眠れなくなって、

 

「命の世話をする」という責任感が

のしかかりました。

 

ああ、これが命の重みなのだと感じました。

 

責任感は今も変わりませんが、

漠然とした不安はなくなりました。

 

寝ている時、ご飯を食べている時、

遊びに夢中の時、

いつ見てもかわいくて癒されて、、

不安な気持ちが

どこかに吹き飛んでしまったんです。

 

毎日、猫の癒しの力を存分に頂き、

お世話に勤しんでいます。

 

 

今回のリレーエッセイ、

目の前でぐっすりと眠っている猫を見ながら

書き終えました。

 

ああ、にゃんてかわいいんでしょう。