満天☆青空レストラン#437 富山県 ブリ
あけましておめでとうございます!
今年も青空レストランをよろしくお願いします!
2018年一発目の舞台は真夜中の富山県射水市。
ゲストは鈴木奈々さんです。
深夜2時のオープニングにも関わらず通常営業のテンション!頼もしいです!
なんと今回は年の初めにふさわしく新企画が始動!
それは青空レストランで2019年のおせち料理を作るというもの。
これまでの食材や今年1年で出会う食材から厳選していきます。
10周年イヤーにふさわしいビッグプロジェクトです!
そしてそのおせちの一品目の料理にも使われるのが本日の食材。
それは「ブリ」です!
大物を目指していざ出発!
船は川から出港し
30分ほどで漁場へ。
ここから3隻の船で定置網を巻いていきます。
2人も網を巻き上げる作業を体験!
これがなかなかの力作業
足腰が悲鳴をあげ始めます
徐々に3隻が近づいてきました
ここからさらに網を手繰り寄せます
ついに獲物の姿が!
ここでなんと船に備え付けのクレーンが作動
2人とも今までに見た事のない光景。迫力です。
果たしてブリは...
いました!この大きさ!
2人がかりで抱えるのがやっとです。
実は前日、前々日はノーヒットだったブリ。
この日はなんと計8匹も獲れました。
新年早々お二人の引きの強さが実証されたのです!
ダイナミックな漁を体感しお腹もすきました。
ここからはいよいよブリ料理を堪能していきます!
漁協の女性部の方にご協力いただきます。
まずは定番!刺身から!
巨大なブリを一人でさばいていく姿は豪快でパワフル!
刺身は部位によって食感や味が異なるとのこと。
お母さんお勧めのウスハラからいただきます!
脂が乗ってトロットロです。
続いて背の部分を。こちらも独特の弾力で病みつきになります。
大輔さんも吠えるほど。
続いては骨に残った中落の部分を使った中落丼!
現場に香ばしい香りが広がります。
せっかくのブリだから残すことなく隅々まで使いたいという
お母さんたちの愛情が詰まったアイデア料理。
あまりの美味しさ、愛情にお二人の目頭が熱くなりました。
「泣けるどんぶり」誕生の瞬間です!
お次は粕汁!
ここまで具だくさんになるのも手作りならでは。
酒粕の香りが上品に広がります。
身体の芯まで温まりました。
ここからは富山の料亭「五万石千里山荘」の料理長、林さんにバトンタッチ
まずはブリの頭ごと炊く「アラ炊き」から。
しょう油で煮絡めていく工程の時点で期待が高まります。
完成品はとんでもない重量感!
実は食べるところがいっぱい!
料理長のおすすめ「目の下」は大輔さんもお気に入り
続いての料理に行く前に...
なんと今回から始まるおせち企画、林さんが監修して下さることが発表!
俄然期待が高まります!
そしておせち一品目の料理は
「味噌粕漬焼き」
弱火で丁寧に焼かれていくブリ。
料理長の腕が光ります!
裏返した時の焼き目もバッチリ!
一同感動です。
こんなぜいたく料理が入るおせちはまさに前代未聞。
今から妄想が止まりません!
さあ本日の乾杯は「ブリしゃぶ」です!
ブリを薄くきれいに素早く切っていく様はまるで何かのショーを見ているかのよう。
この美しさ。言葉になりません。
料理をこえた「芸術」です。
さあ乾杯!
午前2時からのハードなロケだったこともありビールのうまさが沁みます。
鍋は豆乳ベース。心も体も温まります。
さらに豆乳により味がよりマイルドにやさしくなりました。
新年一発目は鈴木さんのおかげもあって爆笑の多い回になりました。
更に漁師の方、女性部のお母さん、林さん、皆さんそれぞれのブリへの愛情を感じることができ、
一同胸が熱くなる瞬間が多い一日でした。
長丁場ロケへのご協力いただきありがとうございました!
そして青空レストランが自信をもってお届けする「おせち企画」に今後もご期待ください!