- 12月12日
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今夜の嵐にしやがれは・・・
大女優・吉永小百合の魅力大放出!
金次郎プロジェクト ついに完結!
≪息子 二宮が明かす!大女優 吉永小百合のウラ側大公開!≫
■『今夜直接聞きたい吉永小百合伝説』
スタジオに嵐とゲストの吉永小百合が登場。日本テレビでのバラエティ出演はほぼ初めて
という吉永さんを交えて今夜はこんな企画から。1959年14歳でデビューしてから、数々の栄誉をほしいままにしてきた国民的大女優・・・そんな吉永小百合に関して語り継がれる伝説を映画「母と暮らせば」で息子役として共演している二宮がクイズ形式でご紹介。
Q.初主演作「ガラスの中の少女」の湖に浮かぶシーンで、絶対に動かないよう ??? 。
A.本当に気を失った(気が付いたらたき火で暖められていたそう)
Q.「北のカナリアたち」の煙突を登るシーンを演じるためホテルに ??? を持ち込んだ。
A.エアロバイク(高い煙突を登るために足を鍛えた)
Q.「母と暮らせば」で役作りのため息子役の二宮に ??? を貸してくださいと言った。
A.子供の頃の写真
本当の息子のように写真に思いを馳せたという。「あぁ、最後におねしょをしたのはこの頃だったなぁ・・・」等々。ちなみに二宮本人が最後におねしょをしたのは18歳だそう。
■二宮が見た女優 吉永小百合の素顔
まずは、吉永さんと二宮が共演した山田洋次監督初のファンタジー作品「母と暮らせば」の
中身をVTRで少しだけチラ見せ。その上で二宮が見た大女優の本当の顔を語る。それは
とにかく「やさしい」の一言。ある時、撮影に入る前のお祓いで「二宮かずや」と呼ばれ
二宮はよくあることなので訂正せずそのまま行ったことがあったという。その時、なぜか吉永さんが小さな声で「すみません・・・」と二宮を気遣う。さらに、それ以来他の人が間違えない
ように皆の前で二宮を「かずなりさん」と呼ぶようになったのだとか。
そんな気遣いの人としても有名な吉永小百合。頑張ってほしい人には自ら差し入れもするのだとか。中でもその差し入れを毎年楽しみにしているのが、早稲田大学ラグビー部。実は熱狂的なラグビーファンだという吉永さん。早稲田が負けた時はバカヤローと叫んで帰った伝説も
あるという。そんな吉永さんの母校 早稲田大学ラグビー部を応援するために毎年差し入れて
いるのが・・・なんと、牛一頭!部員の間では“吉永牛”と呼ばれており、あの五郎丸選手も
早稲田大学時代に吉永牛を食べて三度の大学日本一に輝いたそう。
また、撮影現場での吉永さんからの差し入れと言えば、“豆大福”。創業大正元年 虎ノ門
「岡埜栄泉」の豆大福で、スタッフ同士が取り合いになるほど現場で人気なのだとか。
そんな吉永さん御用達の一品がスタジオに登場!嵐もその豆大福を味わわせていただく。
■『吉永小百合のオススメ』
今回吉永さんが嵐に是非オススメしたいというのは“尺八”。というわけで、吉永さんも
お忍びでそのコンサートに行くという演奏家 藤原道山さんがスタジオに登場。吉永小百合が
惚れ込んだその音色を披露してもらうことに。厳かな独奏から伴奏に合わせたテンポのいい
カッコイイ演奏まで。その妙音に聞き入る一同。ちなみに大野も試しに吹かせてみてもらうと
フーフー・・・と全く音が出ず。その演奏の難しさを痛感した。
≪二宮和也の小っちゃな野望≫
7か月前、このコーナーであるプロジェクトが決行された。それは全国の廃校になって放置
された二宮金次郎像を救出する!という内容。そして見つけたのは19年間置き去りにされた
金次郎像など、3体の金次郎像。これらを新しい学校に移設するという条件で救出!
嵐にしやがれでは新たに金次郎像を引き取りたい学校を募集していた。そして、届いた応募は・・・なんと約800通!今夜ついに金次郎救出プロジェクトが完結!!
というわけで、7か月ぶりに金次郎スタイルの二宮。東京から約260kmトラックで金次郎像と一緒に移動。やってきたのは福島県郡山市。学校に行く前に応募をしてくれたPTAのお母さんにご挨拶し、いよいよ金次郎の新天地の学校へ。
すると、校長はもう置く場所も決めてあるという。一方、児童たちはまだ何も知らない。二宮は放送室を訪ね、全校生徒にアナウンスをさせてもらうことに。「初めまして、二宮金次郎です。今日からこの学校に転校してきました」。・・・と、なんとこの時点で「嵐の二宮!?」と声だけで気づく生徒もちらほら。そして昼休み。
いよいよ金次郎と生徒たちがご対面。金次郎像と嵐二宮の突然の登場で校内は大興奮状態!
せっかくなので二宮金次郎のことを知ってもらおうと、体育館に移動し二宮和也自ら金次郎の
ことを講義。
生まれたのは200年以上前。若くして両親をなくすが、伯父のもとで畑仕事に勤しみながら
独学で農耕や道徳を学ぶ。学んだ知識を世のため人のためにささげ日本各地で困っている村を
立て直したという。金次郎によって復興した村はなんと600以上・・・・生徒たちはなんだかさっきよりテンションが落ちた気がするが、気にせず二宮から、ここはどんな学校?と児童たちに質問。すると、実は今年東北ベスト8まで行った優秀な相撲部があるとのこと。
そこで校庭に移動し、小学生力士と対決してみることに!“金次郎”二宮、ここは大人の厳しさも教えてやりたいところ!・・・が、結構ガチで負ける。
そして、金次郎像が設置され、移設完了!19年間ずっと一人だった金次郎が531人の児童に囲まれる。毎朝子供たちが顔を合わせられるように正面玄関に設置。そして残る2体も
移転先が決定。岐阜県羽島市の小学校と長野県安曇野市の小学校へ。再び子供たちと過ごせることになった金次郎たち。ここまで共に歩んできた金次郎と和也。お互い「金次郎ー!」「和也ー!」と最後の語らいをしてお別れする2人(?)であった。
- 吉永小百合