放送内容

5月27日
今夜の嵐にしやがれは・・・
MJ vs 織田信成 スマート対決! そして、
又吉直樹の本が読みたくなるマル秘文学講座!
≪松本潤のTHIS IS MJ≫

どちらがカッコイイ男かを決める 男と男のスマート対決。今宵の挑戦者は、織田信成。

■1回戦 女子がキャーキャー喜ぶ パティシエ対決

挑戦するのは“クリームローズ”。台座をくるくると回しながら、クリームを薄く塗っていき、薔薇の花びらを作る。両者一度だけ練習し、対決スタート。
結果、織田は花開かず。MJは、一応バラには見える・・・ということで、MJの勝利。

■2回戦 いざという時女子を助ける 拘束アクション対決

挑戦するのは、手を縛られたまま足で戦うアクション。ポイントは、上段回し蹴り・上体反らしドロップキック・そして敵の首に手をかけ、違う敵を足でなぎ倒す、ローリング背負い投げ。
3児のパパ織田信成は息子たちにカッコイイ姿を見せたいところ。先攻:MJは完璧なアクション。後攻:織田もなんとか成功。結果は・・・父としての意地を見せた織田の勝利。

■最終決戦 子どもたちに大人気 サーカス対決

最後の課題は、トランポリンと跳び箱を使ったアクロバットパフォーマンス。挑戦する技は、①跳び箱の上にお尻で着地し前の人を押し出していくお尻つき ②開脚ジャンプ ③跳び箱の上に、さらに2人乗った状態を飛び越える馬跳び ④跳び箱上での縄跳びの縄をくぐり抜ける縄跳びくぐりの4つ。
・・・と ここで、2人が練習している間、視聴者には恒例の箸休めVTR「日常で使えるカッコイイ裏技」をお届け。太巻きをキレイに切る方法・ラップの切れ目を一瞬で見つける方法・ホワイトボードに書いてしまった油性ペンを落とす方法をコント仕立てでご紹介。
そしていよいよ対決スタート!先攻:MJは縄跳びくぐりを失敗。一方、後攻:織田は辛くも全ての技を成功。結果は、織田の勝利。
…ということで、今回のスマート対決の勝者は織田信成だった。

≪芥川賞作家 又吉先生プレゼンツ 本を読まない人のための文学講座≫

続いては、スタジオにて又吉直樹による講義が開講!進行は、平成ノブシコブシ吉村がサポート。

■絶対にハズさない本選び

又吉流の選び方は・・・文学賞受賞作品から選ぶこと。特に本を読まない人にオススメの賞が“本屋大賞”。読みやすく後悔しない作品が多いそう。映画やドラマの原作となることが多いのも特徴。
続いては、スタジオに又吉先生の本棚を再現。その中からオススメを教えてもらう。

ちょっとずつ読んでも面白い本は?

穂村弘「もうおうちへかえりましょう」
⇒エッセイなので読みやすい上、読後感が良く余韻に浸れるそう。

眠くならない本は?

泡坂妻夫「生者と死者ー酩探偵ヨギガンジーの透視術」
⇒普通に読むと短編小説だが、中の袋とじを開けると長編小説になるという変わった作品。

家族について描かれている本

太宰治「桜桃」⇒短時間で読め、又吉もお気に入りの一冊。

■本を読まない人にも知ってほしい出版業界の苦労話

ここで、出版プロデューサーの吉田浩さんをお招きし、お話を伺っていく。

本は見た目が勝負 選ばれるチャンスは0.3秒

人は本を買う時は、0.3秒で決めるそう。なので、タイトルや装丁はかなり重要なのだとか。最近では漫画「デスノート」の作者が、太宰治「人間失格」のカバーを作画した際、1か月で異例の7万5000部が売れたという。

女性作家をめぐるイケメン合戦

女流作家はイケメン編集者の原稿の方が先に仕上げる傾向があるそう。ちなみに、こんな話も・・・ある編集者が女流作家から夜自宅のベッドルームに招かれた。そこでネグリジェの後ろの半分おりたファスナーを指して「ねぇお願い」と言われたそう。その編集者は“上げなかった”。そのおかげで、その作家から3冊も書いてもらうという功績をあげたのだとか。

■文学を楽しむ比喩表現講座

村上春樹さんの小説をもとに比喩表現をレッスン。 ? に、どんな表現が入っているのか!?を予想する。
 ? のような完璧な沈黙だった・・・』(村上春樹 著書より抜粋)
相葉の予想⇒「超高級な耳栓をぶち込まれたような沈黙だった」
実際の作品⇒「線を切られてしまった電話機のような沈黙だった」
 ? みたいに濃いエスプレッソコーヒーをすすりながら・・・』(村上春樹著書より抜粋)
櫻井の予想 ⇒「松本潤みたいに濃い・・・」 
実際の作品 ⇒「悪魔の汗みたいに濃い・・・」

このように実際の作品の比喩表現部分を用いて、メンバーで喩え合戦を実践してみることに。
『結婚の申し込みに両親の反応は冷たかった まるで、 ? みたいだった』(村上春樹 著書より)
櫻井の比喩 ⇒ 「まるで 辺り全てを凍らせてしまうエルサの傷ついた心 みたいだった」
相葉の比喩 ⇒ 「まるで 液体窒素をかけられた みたいだった」
大野の比喩 ⇒ 「まるで 死んだ魚 みたいだった」
二宮の比喩 ⇒ 「まるで 出口が見えているのに辿り着けない帰り道 みたいだった」
松本の比喩 ⇒ 「まるで 出されたお茶が凍ってしまっている みたいだった」
実際の作品 ⇒ 「まるで 世界中の冷蔵庫のドアが一度に開け放たれた みたいだった」
ちなみに、又吉先生の比喩は・・・「まるで 万引きした北極熊の肩に置かれた店長の手 みたいだった。」まさに凍りつくスタジオに対し、自分でも出来はイマイチだと思うと白状する又吉だった。

≪話題の女性アスリート軍団が来店!隠れ家ARASHI≫

都内某所。ここは巷で噂の気になる人物だけが入店できる秘密のバー。今夜の主人は二宮。来店したのは、平昌五輪での活躍が期待されるアイスホッケー女子日本代表“スマイルジャパン”。今夜は、彼女たちの素顔に迫る。まずは、世界最高峰のプロリーグNWHLで日本人初デビューを飾り、美しすぎるホッケー選手としても注目されている守護神・藤本那菜選手。ちなみに、年俸は意外にも200万円程度。それでもリーグの中ではトップ10なのだそう。さらに、日本代表キャプテン・大澤ちほ選手、足立友里恵選手、米山知奈選手、得点王・久保英恵選手も来店。4人はプロ選手ではなく、会社勤めしながら競技をしているそう。そんな彼女たちにも嬉しい情報が。大澤選手は占いで「アラブの石油王に出会える」と言われたことがあるそう。それ以降、街で中東の人を見るとついチェックしてしまうのだとか。

続いては、アイスホッケーを知るために『アイスホッケーあるある』を教えてもらう。
太ももの発達がすごくて洋服選びが大変
エアホッケーが強いと思われがち
日常で北海道弁が飛び交う(北海道出身選手が多いそう)
ガニ股(スケーティングがガニ股なので、普段からそうなってしまうそう)

ここからは店を飛び出し、ホッケーリンク風のセットへ。
まずは、パフォーマンスを見せてもらう。シュートの基本スナップシュートや、氷を叩くことでスティックがしなり強烈なシュートとなるスラップシュートを実演。スラップシュートは、女子でも120~130㎞ものスピードが出るそう。
次は、二宮vsスマイルジャパン ストラックアウト対決に挑戦!ちなみに、二宮は手でボールを投げて的を狙う。負けたチームは罰ゲームでモノマネ披露をすることに。
二宮は宣言と違うものの次々射抜いて3ポイント。スマイルジャパンは、宣言通りに的中させていき同じく3ポイント獲得が…なかなか決着がつかないので、サドンデスルールに変更。
結果…最後は、エースの久保選手が見事に的を射抜き、スマイルジャパンの勝利!
罰ゲームで、ビートたけしのモノマネをしながら「金メダル獲ってこいバカ野郎!」と激励する二宮であった。

ゲスト紹介
織田信成、スマイルジャパン(足立友里恵、大澤ちほ、久保英恵、藤本那菜、米山知奈)、又吉直樹(ピース)、吉村崇(平成ノブシコブシ)  (50音順)