放送内容

3月2日
今夜の嵐にしやがれは…
★兄弟コンビ・中川家が登場!
 M-1初代王者の壮絶な半生を
 ひもといていく!
★櫻井翔が行く!
 話題の特撮サークル、
 早稲田大学の怪獣同盟を訪問!
★隠れ家ARASHI!
 今夜は「声のプロフェッショナルSP!」
≪記念館≫

ゲストの宝物や思い出の品を見ながら、ゲストの半生をひもとく企画。
今夜のゲストは…お笑いコンビ・中川家!(進行:二宮)

大阪で生まれ育った中川家。重大事件とともに壮絶な半生をひもときます。

■事件:家がボロくて玄関がお風呂だった

→銭湯が休みの日は、台所の湯沸かし器からホースでお湯を引っ張り、
 家族4人玄関でお湯を浴びていた。

■事件:剛7歳の火遊びで家が半焼

→襖のほつれに、マッチで火をつけて遊んでいたところ、
 襖全体に火がうつってしまった。
→驚いた剛は、礼二が近くで寝ていたにもかかわらず、そのまま家を飛び出したという。

■展示品No.1:修学旅行のお土産の石

→礼二が家族のために「希望」「根性」と書かれた石をお土産に買ってきた。
→「希望」の石を母親にプレゼントすると、
 「こんな家に夢も希望もない!」と、怒られた。

■事件:礼二10歳 モノマネをしすぎて病院で検査

→子供の頃から電車の車掌のモノマネをしていた礼二。
→毎日家のトイレにある小窓を開けて車掌の指差し確認のマネをしていたところ、
 近所の人に「礼二くん、大丈夫?」と言われ、
 心配した父親に病院に連れていかれたという。

モノマネに始まりお笑いが大好きだった2人。
テレビで活躍する同世代の芸人を見て「自分たちにもできるのでは」と、一念発起。
剛が礼二を誘い吉本の養成所に入学。
しかし、過酷な下積みを経験する。

■事件:ありえない営業“美容室で漫才”

→鏡越しにお客さんに漫才をするという謎の営業を経験。
→その時に「絶対売れたろう」と思ったという。

順風満帆ではない下積み時代、さらに追い打ちをかける出来事が…

■剛がパニック障害を発症。“明石家さんま”に助けられる

→漫才中に発作が起こり舞台に立てない日々が続いていた。
→周りの人は「大丈夫?」と心配していたが、
 明石家さんまだけは、パニック障害を笑いに変えてくれたという。

明石家さんまの言葉に救われた中川家は病気発症から一年後に舞台復帰。
幾多の苦難を乗り越え、M-1グランプリの初代王者に!

■展示品No.2:M-1の優勝トロフィー型 切り抜きパネル

→2人は実家にあると言っていたが、確認したところ、実は…
 M-1の優勝トロフィーを母親が捨ててしまっていた。

アドリブの天才・中川家の即興コント。そこで最後は、嵐が中川家とコントに挑戦!
お題は「テレビクルー」。
大野:ディレクター    松本:AD      相葉:ラーメン屋の店主
櫻井:タレント      礼二:カメラマン   剛:音声

以上、「中川家記念館」でした!


≪櫻井翔〇〇へ行く!≫

今回櫻井が行くのは…
早稲田大学にある、今、話題のサークル!「怪獣同盟」。
元々は怪獣が主人公だったが、ヒーローを作り出したら学園祭で火がつき、
幼稚園やお祭りにも出演。
いまや「ヒーローショーをしてもらいたい!」と依頼が殺到!
そしてこのサークルのこだわりが、「使う道具はすべて手作り」。

そんな怪獣同盟のヒーローショーを見せてもらうことに!

櫻井「すごいね!殺陣っぽいんだ!」
スタッフ「櫻井さん、なってみたくないですか?ヒーローに」
櫻井「心はあるよ。ヤッターマンだからね。」

それでは元ヤッターマン櫻井に学んでもらおう!

■2人1役が基本

→ヒーローショーは演者(スーツアクター)と声優が息を合わせ、
 そこへ音楽と効果音をタイミングよく合わせなければならない。

■ヒーローの『立ち姿』

→足と腕を開き、顎を引き、常に堂々とする。
→しかし…なで肩で背中が丸まってしまう櫻井にはツラい姿勢。

■ヒーローの『パンチ』

→振りを大きく見せるのがパンチの基本。
→まっすぐ拳を出すのではなく、外側から円を描くように出す。

■ヒーローの『キック』

→脚は大きく高く出す。
→出した脚を空中で一瞬止め、戻す。

というわけで最後は!
「早稲田剣士セリオン」になってヒーロー映画を撮影し終了!

以上、「櫻井翔、早稲田大学 怪獣同盟へ行く!」でした!


≪今夜も開店!隠れ家ARASHI≫

今夜の主人は…大野智。
今夜の客は…声がスゴイ人たちを集めた声のプロフェッショナルSP!

■1人目:一龍斎貞弥

→機械の合成音声を多数担当しているナレーター。
→「お風呂が沸きました。」でお馴染みの給湯器の音声なども担当。
→カーナビの音声案内も10年以上担当。
 録音に立ち会った人によると、貞弥さんは、
 同じセリフを何度読んでも全く同じトーンで発声できるという。

そんな一龍斎貞弥さんによると…
「(カーナビは)使える文言は使い回す。」
→カーナビは容量が少ないため、使える文言は使い回すという。
→「まもなく 表参道を 右方向 です」というフレーズの場合、
 「まもなく」「表参道を」「右方向」「です」と分割し録音。
→違う言葉と組み合わせて使用することも多いという。

■2人目:エアトレイン世界チャンピオン・佐藤卓夫

→「エアトレイン」とは、車掌のアナウンス・鉄道の走行音など
 あらゆる音を声で表現するパフォーマンス。

そんな佐藤卓夫さんによると…
「ドアの閉まる音は、子音をとにかく強調すること。」
→言葉にすると「ピシー」。
 母音を言わないように、子音を強調するのがコツ。
→さらに閉まる直前のドアチャイムも表現。
 口でドアの閉まる音を出しながら、鼻で鼻歌を歌うように音を出すのがコツ。

■3人目:りんごちゃん

→女性の見た目にも関わらず、男性の歌声を完コピする。
→スタジオでは海援隊の「贈る言葉」、
 HOUND DOGの「ff(フォルティシモ)」を披露。

大野「怖ぇ・・」

以上、隠れ家ARASHIでした!

ゲスト紹介
一龍斎貞弥、佐藤卓夫、中川家、りんごちゃん   (50音順)