2024年1月24日放送「ウミコイ ー今 海に出来ることー」に ご出演いただき、
三浦市での藻場造成活動でもお世話になっている ウミコイ仲間・川畑友和さんから
鹿児島でのアマモ種採りイベントのご案内をいただき、日本テレビは 初参加しました。
◎イベント名:与次郎ヶ浜長水路 アマモ種採りイベント
◎場所:鹿児島県鹿児島市与次郎1丁目 与次郎ヶ浜長水路 ※鹿児島県内有数のアマモの生息地
◎主催:鹿児島県 指宿市 山川町漁業協同組合
◎共催:ブルーカーボン推進協議会
◎目的:企業•自治体•海洋環境専門家から支援を頂き、与次郎ヶ浜で育つ アマモの種を収穫
今秋 鹿児島県指宿市山川町の沿岸域に播種し、消滅したアマモ場を再生させること

<イベント会場 与次郎ヶ浜長水路の写真>

写真 左から
木村尚さん :海辺つくり研究会理事/日本列島ブルーカーボンプロジェクト学術監修
袈裟丸彰蔵さん :ウミコイ仲間/佐賀県の漁師/JF全国漁青連 理事
平山孝文さん :ウミコイ仲間/長崎県の漁師/JF全国漁青連 元会長
川畑友和さん :ウミコイ仲間/鹿児島県の漁師/JF全国漁青連 顧問
大神弘太朗さん :ウミコイ仲間/福岡県のダイバー/ふくおかFUN 代表理事
禧久幸太さん :ウミコイ仲間/鹿児島県瀬戸内町役場 水産振興係 係長

イベントの参加者数は、総勢70名程度。
山川町漁業協議会、漁業関係者、自治体関係者、協力企業、海洋環境専門家、地元放送局など、
多くの方が参加されました。

日本テレビ系列 鹿児島読売テレビのディレクターも来られ、
地元・鹿児島での 環境キャンペーンに向けた取材をしておりました。

与次郎ヶ浜長水路で アマモの種を採る前に、
川畑さんから 温暖化による 鹿児島県指宿市山川町でのアマモ場衰退 や
近年のアマモの減少理由 についての説明がありました。
また、川畑さんは
「生物多様性が失われているので、
アマモ場再生を通じ 気候変動を食い止めていきましょう!」
と熱く語り、参加者は 真剣に頷きながら聞いておりました。

その後、ウミコイ仲間・海洋環境専門家・地元のダイバー等が
鹿児島県内有数のアマモの生息地である 与次郎ヶ浜長水路に潜り アマモの種を採取。



所要1時間 約10万粒のアマモの種が採れました。
このアマモの種は、秋に 鹿児島県指宿市山川町の海に播種され、
2ヘクタールのアマモ場再生を目指すそうです。

日本テレビ『日本列島ブルーカーボンプロジェクト』では
今後も、海の環境改善に繋がるイベントに参加していきたいと思います。