三浦半島ブルーカーボン推進会議×よこすか海の市民会議「コアマモ植え付け体験会」
2025年07月14日
トピックス

 日本テレビ『日本列島ブルーカーボンプロジェクト』では 7月12日(土)に

藻場の再生等で 日本テレビと協力し合っている「三浦半島ブルーカーボン推進会議」

と 横須賀の海の環境保全活動を行っている「よこすか海の市民会議」が開催した

『コアマモ植え付け体験会』に参加し、取材をしてきました。

【イベント概要】

■日時    2025年7月12日(土)  

■場所    リサイクルプラザAicle(横須賀市浦郷町5丁目2931)裏の造成浅場

■参加者   三浦半島4市1町在住の小学生・中学生・高校生(小学生は保護者同伴) ※学生参加者36名

■運営協力 よこすか海の市民会議 他

■事務局   横須賀市経営企画部都市戦略課職員

■内容    海草に関するおはなし/コアマモの植付け体験(約150株)/海の生き物観察/映画上映

リサイクルプラザAicle裏の造成浅場は 自然発生したコアマモの群落だけでなく

よこすか海の市民会議が 数年前に苗移植をしたアマモの群落もあり、

三浦半島ブルーカーボン推進会議が 注目している藻場造成スポットです。

この場所は普段 一般の方が入る事ができない場所ですが…

子どもたちに 海の環境や藻場の大切さを知ってもらうこと、

そして 近海で採取したコアマモの苗根の移植し 藻場面積を広げることを目的に、

今回 特別に開放していただきました。

まずは イベント運営スタッフの指示に従いながら、

貝殻と同じ成分で 海に溶けても問題のない紙粘土を コアマモ苗根に取り付けます。

参加した子どもたちが 楽しみながら作業をしていたのが印象的でした!

その後、参加者は 浅場へ移動し、

紙粘土を付けたコアマモ苗根を、田植えのように 海底に植えていきます。

イベントスタッフが 子どもたちのサポートをしながら、

約150株の苗を 約1時間かけて植えました。

移植した苗根は、海中で芽吹き 来年の春に花を咲かせます…

コアマモが これからどう生長するか、楽しみですね!

イベントは まだ続きます…。「ウミコイ」にもご出演された 逗子在住の映画監督

長谷川友美さんが 磯焼け問題の実情に迫った ドキュメンタリー映画

『ここにいる、生きている。〜消えゆく海藻の森に導かれて〜』の上映会だけでなく、

よこすか海の市民会議・川口将人さんなどが リサイクルプラザAicleの

造成浅場の歴史を ドローン映像を使い説明し、会場は 大いに盛り上がりました!

三浦半島ブルーカーボン推進会議・よこすか海の市民会議の皆様、

取材協力ありがとうございました!

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