2023年10月にスタートした番組「ウミコイ ー今 海に出来ることー」は、
2026年3月末までの 約2年半で
ロケにおける 総CO₂排出量が30tCO₂程度 となることが分かりました。

そこで 『日本列島ブルーカーボンプロジェクト』 では
総CO₂排出量をオフセットするため、
長崎県壱岐市のウミコイ仲間・山仲洋紀さんが関わった
「長崎県 実りの島 壱岐 イスズミハンターいきいきプロジェクト・JブルークレジットⓇ」
を購入することにしました。

https://www.blueeconomy.jp/wp-content/uploads/jbc2025/3/shinsei/349/349-gaiyou.pdf
◎JブルークレジットⓇは、沿岸生態系(海藻藻場、海草藻場、干潟、マングローブ林など)が
吸収・貯留するCO₂を対象に、科学的に評価・算定した炭素量をクレジット化した制度です。
ジャパンブルーエコノミー技術研究組合(JBE)が管理・運営しています。
◎「イスズミハンターいきいきプロジェクト」は、生態系のバランスを保つため
“海藻の成長”と“食植性魚類”の捕食圧を考えながら 取り組んでいる藻場再生プロジェクトです。
決して、イスズミなどの食植生魚類の駆除をメインに行っているものではありません。
漁獲された魚ついては 肥料の原料として出しているとの事。

2026年3月27日放送「ウミコイ」では、
『日本列島ブルーカーボンプロジェクト』学術監修・桝太一さん(同志社大学ハリス理化学研究所 助教)が
ウミコイ仲間・山仲洋紀さんを取材し、JブルークレジットⓇ創出までの
壱岐島での藻場再生に関する取り組みを ご紹介いたします。

3月上旬、桝太一氏と番組スタッフは、長崎県壱岐市郷ノ浦港に集合しました。

※写真左:『日本列島ブルーカーボンプロジェクト』学術監修・桝太一さん
写真右:壱岐栽培センター所長・山仲洋紀さん

※写真:桝太一さん・山仲洋紀さん・ウミコイ制作スタッフとの記念撮影

郷ノ浦港から 漁船で約10分、 「壱岐栽培センター」のある大島へ移動します。



大島への移動途中、
船から見ることができる属島の絶景 や 藻場が回復している大島周辺の海域を見て
桝太一さんは 「壱岐の海、なんて素敵な場所なのでしょう!」 「海藻がしっかり育っ
ているので、潜ってみたいです!」 と熱く語り、感動している様子が印象的でした。


山仲さんが所長を務める「壱岐栽培センター」は
アワビ・アカウニ・カサゴなどの種苗を作って放流するだけでなく、
長崎県からの委託を受け
“磯焼け”から 海藻の森を回復させる取り組みも行っています。


藻場再生に関する「壱岐栽培センター」の独自の取り組みとして、
住友大阪セメントと共同で開発した 海藻胞子や幼胚の自然着床を目的とした
「藻場増殖プレート」を使い、ヨレモク・キレバモク・フクレミモクといった海藻種を
育苗したうえで 壱岐島の海底にプレートを設置しています。

山仲さん曰く「このプレートを使った藻場再生活動の効果もあり、海の森の密度は
場所によって 約9%から95%程度まで回復しました。」との事。

自治体・漁協・漁師が一体となり 海の森を回復させている実情を目の当たりにし、
壱岐島での藻場再生活動の凄さを知る事が出来ました。
詳しくは、3月27日放送「ウミコイ」をご覧ください!
