日本テレビ『日本列島ブルーカーボンプロジェクト』では 9/16(月・祝)に、
藻場の再生等で 日本テレビと協力し合っている“横須賀市”と
横須賀の海の環境保全活動を行っている“よこすか海の市民会議”が 主催・運営するイベント
「よこすか海の市民会議×横須賀市 海の森をつくろう コアマモ植え付け体験会」
に参加し、取材をしてきました。
【イベント概要】
■日時 2024年9月16日(月・祝)
■場所 リサイクルプラザ「アイクル」(横須賀市浦郷町5丁目2931)裏の浅瀬
■参加者 横須賀市在住の小学生、中学生、高校生と保護者50名程度
運営協力(よこすか海の市民会議 他)
事務局(横須賀市経営企画部都市戦略課職員)
■内容 コアマモ(海草)の植付け体験/海の生き物観察/海のおはなし会
リサイクルプラザ「アイクル」裏の浅瀬は 自然発生したコアマモの群落だけでなく
今回 運営協力している「よこすか海の市民会議」の皆さんが
数年前に苗の移植をしたアマモの群落もあり、横須賀市が注目している藻場造成スポットなのです。
この場所は普段 一般に開放していない場所ですが、
今回 海の環境や藻場の大切さを知ってもらうため、子どもたちをお迎えして
近海で採取したコアマモの苗根の移植を体験してもらうことになりました。
まずは、イベント運営スタッフの指示に従いながら、コアマモ苗移植の準備に 取り掛かることに!
貝殻と同じ成分で 海に溶けても問題のない紙粘土を コアマモ苗根に取り付けます。
参加した子どもたちは意欲的に、また楽しみながら作業をしていたのが印象的でした!
その後、参加者は 浅瀬へ移動し、
紙粘土を付けたコアマモ苗根を、田植えのように 海底に植えていきます。
大人も子どもも 雨が降りしきる中、100株の苗を 約30分かけて植えました。
移植した苗根は、海中で芽吹き 来年の春に花を咲かせます…コアマモがどう生長するか、楽しみですね!
イベントでは、よこすか海の市民会議スタッフによる「海のおはなし会」や
「浅瀬の藻場のドローン撮影映像紹介」も行われ、子どもたちは 興味津々に聞き入っていました。
海が、再び藻場でいっぱいになるよう、横須賀市では 取り組みが続いていきます。
日本テレビ『日本列島ブルーカーボンプロジェクト』では、
これからも 気候変動対策に繋がる 各地の‟藻場再生活動“を取材していきたいと考えております。
横須賀市の皆様、よこすか海の市民会議の皆様、ご協力ありがとうございました!