5/10(土) 『海の森を守ろう!日本列島ブルーカーボンプロジェクト』では、
大阪・関西万博会場 大阪ヘルスケアパビリオン リボーンステージで開催された
はんなん海の学校 シンポジウム「未来の海を共に創る」のご案内を頂いたため、
取材をさせて頂きました。


ステージでは、約3時間半かけて
社会教育としての‟海洋教育”を 地域に根付かせることを目的として創設された
大阪府阪南市が推進している「はんなん海の学校」の成果発表だけでなく
藻場再生のプロたちによるトークセッションや
海の専門家と学生とのパネルディスカッション
更に 阪南市長・上甲誠氏がスピーチするなど、会場は大いに盛り上がりました。

特に 下記5名 「藻場再生のプロたち」によるトークセッションは
木村尚氏(海辺つくり研究会 理事/日本列島ブルーカーボンプロジェクト学術監修)
山崎賢治氏(北海道の漁師/北海道漁協青年部連絡協議会理事)
袈裟丸彰蔵氏(佐賀県の漁師/全国漁協青年部連合会理事/ウミコイ仲間)
糸谷謙一氏(兵庫県の漁師/兵庫漁業協同組合理事/ウミコイ仲間)
川畑友和氏(鹿児島県の漁師/全国漁協青年部連合会顧問/ウミコイ仲間)
北海道・佐賀県・兵庫県・鹿児島県 各エリアの 漁師ならではの取り組み発表があり、
観客が 真剣に耳を傾けている姿が印象的でした。


また、日本テレビのブルーカーボン活動にも協力してくださっている
海辺つくり研究会ジュニア会員の瀬之上綾音さん(小学5年生)が語った
次の言葉に 会場に来ていた参加者はとても感動し、大きな拍手が送られました。

わたしはアマモの種をまいています。
でも今日は皆さんの心に種をまきにきました。
環境問題は一人の力では解決できません。
でも たくさんの人の意識が少し変わるだけで、大きな力となり、進む未来は変わってくる。
私たちの1つ1つの選択肢の先に未来があるから。
皆さんの心にそんな気持ちが芽生えることを願っています。

日本テレビ『日本列島ブルーカーボンプロジェクト』では
今後も、海の環境改善に繋がるイベントに参加していきたいと思います。