ストーリー

エピソード14 キレたらキレたでキレる奴が悪いみたいな空気になるし、我慢したら我慢したで言わない奴が悪いみたいな空気にもなる

部活日誌1217日 

合宿が終わり、ベンチ入り発表の公式戦ユニフォーム配布がありました。塩田がマネージャーになったので、全部員20人がユニフォームはもらえます。そして11番までの番号をもらえたら、レギュラーとして試合に出ることがほぼ確実になります。
レギュラー番号を貰えなかった窪田が、貰えた大山と西野につっかかっていました。いつもは冗談で済ませている3人ですが、今回はなんか雰囲気がいつもと違うような気がします…。
地区大会1回戦の相手は強豪校で、聞くところによると、窪田の同じ中学出身の向井というサッカー推薦で高校に入ったヤツがいるそうです。

今日の反省

担当 松岡

ユニフォーム配布の瞬間は何年経っても緊張するものです。番号を気にする者も、気にしない者も、それぞれに何か考えがあるというか、チームの中での自分の役割を考えていると思います。
僕たち3年生にとっていよいよ最後の大会、悔いの無いよう部員全員力をあわせて戦おうと思います。

サッカーはチームスポーツ。されど、個人個人が悔いの無い戦いを意識すること。うちのチームらしいプレーで臨め。


西野…髙橋海人
窪田…神宮寺勇太
大山…岩橋玄樹
塩田…堀家一希
向井…水石亜飛夢
松岡…中島広稀
上田…吉田鋼太郎

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