ぶらり途中下車の旅

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放送内容

2009年3月28日放送分

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八街駅 落花生農家 久保治男さん

味にこだわり、新品種にも挑戦!本場・八街の落花生マイスター

落花生といえば、千葉県の特産として誰もが知るところ。
実際、日本国内で生産される落花生のうち約7割が千葉県産のものです。
その千葉県のなかでも落花生産業の中心となっているのが八街(やちまた)市。
ここには日本で唯一落花生の品種改良を行う機関、
「千葉県農業総合研究センター育種研究所畑作物育種研究室・落花生試験地」があり、
より収量が多く、より味の良い品種を目指した育種作業が行われています。
そこで昨年発表されたのが、通常の落花生の2倍ほども大きい「おおまさり」という品種。
13年もの歳月をかけて完成したこの「おおまさり」は、
収量が安定して多く食味も良い上に、見た目のインパクトも大きな待望の新品種。
今年の秋には、茹で豆として一般商品化される予定だそうです。
この「おおまさり」の試験栽培に協力したのが、落花生農家の久保治男さんです。
久保さんは、本来加工業者のする焙煎作業を自らの手で行って
自分の育てた落花生の味を確認、栽培方法や畑の土によって作物の味が
どのように変化するのかを日々研究しています。
その熱心な姿勢が評価され、千葉県にも3人しかいない
「落花生マイスター」に選ばれています。

久保治男さん

自ら焙煎して落花生の味を確かめます

右側が新品種の「おおまさり」

所番地
非公開
電話番号
非公開

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