ぶらり途中下車の旅

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放送内容

2009年3月28日放送分

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八街駅 エコファーム・アサノ

エコファーム・アサノ

希少価値の高い西洋野菜を含め100種以上栽培し、レストランを専門に
野菜を卸している農場「エコファーム・アサノ」。
取引先には日本全国の一流レストランが名を連ねます。
「野菜を育ててるんじゃない、草を育てているんだ」
という農園主・浅野悦男さんの栽培ポリシーは、“余計なことは一切しない”こと。
実際、年に一度、霊芝エキスを製造している工場で出た搾りかすを混ぜた堆肥と
カルシウムを補う牡蛎ガラの粉末を入れ耕し、後は適期に種を蒔くだけ。
その後収穫まで追肥はもちろん、水やりもほとんどしないとのこと。
それでダメになる野菜は食べても美味しくないのだそうです。
そんな浅野さんが、この農場を開いたのは14年前。
「生産者によって作物の味は全然違う。アーティストは個性が評価されるのに、
農家はなんで個性が評価されないんだ。自分が作った作物の値段は自分で決めたい」と、日本ではまだ馴染みの薄い西洋野菜をプロの料理人向けに作り始めました。
独特の栽培法によって本来の味を取り戻した「浅野さんの野菜」は、
シェフたちのあいだで瞬く間に評判となり、今や注文が絶えないほどに。
納屋を改装したテストキッチンでは、畑を訪問したシェフが
その場で野菜の味を確かめることができます。
また浅野さんの農業哲学に感化された“農業塾”の塾生たちは、
受講料を払うことで浅野さんとともに農作業をし、その栽培ノウハウを学んでいます。

浅野悦男さん

園芸用の花まで食べられます

テストキッチン

スパニッシュレタスのステーキ

所番地
非公開
電話番号
非公開
特選情報
一般の方の見学はできません。

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